新鮮で安い野菜が食べたい?産直施設へ買い物に行くべし!

農業・家庭菜園
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安くて新鮮で美味しい・・・・さらに安全で安心できる野菜や果物を食べたい人は多いと思います。自分もそうです。

自分は趣味が家庭菜園でミニトマトやイチジク、ミカンも栽培しているので、「野菜」や「果物」に人一倍興味が強いです。

安くて新鮮で美味しい、さらに安全で安心な農産物を購入できる場所といったら「産直施設」です!

皆さん産直施設って知ってますか?知らなければ大損!この記事では産直好きなyutaが新鮮な農産物を安く購入できる産直施設について紹介します。

ちなみに自分は大学で農学を専攻していて、その後の仕事でも農業関係の会社にいたことがあるので、この分野に詳しいのです。

 

産直施設は新鮮な農産物を販売している宝箱!

 

皆さん産直施設って知ってますか?産直施設は、「農産物直売所」の略称で「産直施設」や「産直」と呼ばれています。

分かりやすく言うと、産直施設とは農家の方が生産した農産物を自分達で持ち寄って値段を付けて販売している施設です。

通常、スーパーで販売されている農産物はJAなどの市場出荷部会に所属する農家が大きさ等の規格を揃えて生産し、共同へ青果市場へ出荷され、市場から卸売業者を通して日本全国のスーパーへ運ばれて販売されます(卸売業者を通さないで市場からスーパーへ流れる場合もあります)。

産直施設はJA、市場、仲卸業者といった中間経路を除いて農家⇒産直施設で販売ができる場所になります。畑の道端で野菜が販売されていることがありますが、産直施設はその集合販売所ともいえます。

 

産直施設は1995年~2000年頃に第一陣が出現し、2000~2010年頃に急速に増えました。今や農産物の全流通ルートのうち5%が産直施設ともいわれており、農林水産省によると平成28年度の産直施設全体の販売金額は1兆円以上といわれ、日本全国に16,000以上の産直施設が存在しています。

 

産直施設は誰が運営しているのか?

産直施設は農家の方が生産した農産物を直接持ってきて販売する場所ですが、誰が運営しているのでしょうか。

運営者は、農業生産法人(農業を営む法人)、株式会社・有限会社、であったりしますが、一番多いのはJA(もしくはその子会社)です。

JAは農産物の大きさ等の規格を揃えて市場へ出荷する市場出荷部会のほかに、産直施設へ出荷するための産直出荷部会を持っていることが多く、産直出荷部会に所属する農家が産直施設へ出荷しています。

JAは農産物の栽培指導、出荷指導、残留農薬検査等の体制が整っているので、農家への栽培販売指導ができるのが大きな強みです(上部団体も多く、日本全体に大きなネットワークがあります)。

 

市場へ出荷されるのと、産直施設への出荷の違いは?

市場へ出荷する農家の方はJA等の市場出荷部会に属していますが、部会内で出荷する農産物の大きさ、重さ、色等の規格を細かく決めており、かなり厳しい基準になっています(秀品、優品等)。

また、長期間継続して出荷をする必要があるので、栽培面積を縮小して長期間出荷できない農家、高齢化して規格に揃えるのが難しくなってきた農家の方も出てきます。

そういった農家が市場出荷から産直出荷に切り替えるパターンがあります。

また、市場出荷の場合は農家個人のブランドでなく、市場出荷部会(出荷地域)のブランドとなり、また販売単価も市場との調整の中で行われるため、いわゆる団体戦になります(団体戦のため、出荷数が多い程、市場に高い単価で交渉できます)。

一方で産直施設は出荷する農家自身が販売単価を決め、他と差別化すればその農家自身のブランドに繋がります。

そういったように、市場出荷と産直施設出荷で住みわけがなされているのです。

 

産直施設の農産物がおススメな理由!

 

新鮮、安い、美味しい、安全安心な農産物を買うことができる産直施設の魅力を紹介します!

 

新鮮!

産直施設は、その日の朝、遅くとも前日の夕方に農家が収穫した農産物が販売されます。まさに朝採り野菜です。

市場出荷の場合、午前に収穫された野菜がその日の夜等に市場に出荷され、そこからトラック等で全国に運ばれるため、販売までタイムラグが生じてしまうことが多くあります。

新鮮な農産物を買うことができるのは産直施設ならではの特徴です!

 

安い!

産直施設は、農産物の流れが農家⇒産直施設のため、市場出荷であればその間に入るJAや市場、仲卸業者の中間手数料がカットされます。

産直施設も販売手数料は発生しますが、おおよそ15~20%が一般的な手数料で、スーパーで購入することに比べると手数料が格段に安くなります。

農家は自分で販売価格を決めますが、市場の出荷単価等を参考にすることが多いため、安く設定されています。市場の場合は、市場単価から市場手数料、仲卸手数料等が発生するため、スーパーでの販売価格も上がり、必然的に産直施設の値段は安くなります!

 

美味しい!

「新鮮」に繋がりますが、鮮度の良い農産物はみずみずしさ、甘さがダントツで違います!実際の味もですが、感覚的にも「新鮮」というイメージにより、味・イメージで美味しさが大きくなります。

 

安全安心!

スーパーで販売されている農産物は安全安心ですが、産直施設の農産物もそれに劣らず安全安心です!

市場出荷部会、産直施設出荷部会はJAが事務を行っていることが一般的ですが、農薬の使用履歴の確認、残留農薬検査をきちんと実施しています。

日本の農薬の使用基準は厳しく、現在ではポジティブリスト制度が採用されています。ポジティブリスト制度とは、農産物の品目毎(なす、キャベツ、トマトなど)に使うことができる農薬が、農薬ごとに決められており、決められた農薬以外は使用してはいけないという制度です。

農薬の使用回数、収穫前~日までは使用可能、希釈倍率などが指定されており、かなり厳格に定められています。

また、残留農薬検査により、使用された農薬の残留性検査も行われているので、安全面はかなり高くなっています。

 

珍しい野菜が売っている!

スーパーの場合は、通常の食卓で使われる野菜(ジャガイモ、なす等)を多く揃えます。その方が、消費者の需要も高く、また大量に仕入れてコストを安く抑えることができる為です。

一方で産直施設では、そういった農産物も出荷されていますが、かなり変わった農産物も出荷されています。

アーティチョーク、ヘビウリ、マコモダケ、コールラビ、芽キャベツなんかスーパーで見たことありますか?(面白いのでネットで調べてみてほしいです)

これは農家が独自性を出して、自分のブランド、産直施設のブランドを高めるために栽培、出荷しています。

自分はこの産直施設ならではの珍しい野菜が本当に大好きで、このために産直施設に行っているといってもいい程です。産直施設は農産物の宝箱なんです!

 

産直施設の農産物は安かろう悪かろうなのか?

 

産直施設に出荷される農産物は市場出荷の規格に合わせることが厳しい農家が出荷している、値段は安いが形は悪い、といったイメージを持っている方も多いと思います。

確かに10~15年程前まではそれで通用していました。ただ、近年では消費者が求める水準も高くなり、良い商品をなるべく安く、に変わってきています。

それを施設の運営者も理解しているので、農家への販売指導の基準もそれに合わせて高くなっています。

出荷された農産物が販売コーナーに陳列されていても、運営者がチェックし、質が低いようであれば、B級品(形の悪い農産物等)のコーナーに移動して値段を下げたり、さらに悪いものは販売棚から下げるよう徹底している産直施設もあります。

最近では産直施設の農産物は良い、安いがベースになっています。

 

この記事を読んだら産直施設へ行こう!

 

どうですか?この記事を読んだら産直施設へ行ってみたくなりませんでしたか?

産直施設は新鮮な農産物を買うことができるのはもちろんポイントですが、スーパーにはない珍しい野菜を見たり買うことができるのも大きなポイントで、見てるだけでも楽しいんですよ!

産直施設は最初に書いたとおり全国で16,000施設以上ありますので、皆さんのまわりにもきっと存在するはずです。

次の休みの日はぜひ産直施設へ行ってみて下さい!

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