家庭菜園がネコに荒らされる時の対応方法とは?

農業・家庭菜園
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自分は市民農園で野菜を栽培していますが、もう夏野菜の時期も終わりましたね。

それで夏野菜の栽培の終了にともなって、秋野菜の播種を行ったわけですが、最近どうにも畝が荒れています。

 

小松菜、チンゲンサイ、カブの播種をした畝でところどころ荒らされて発芽した芽がダメになってしまっています。

よく見ると小さな足跡と畝を掘ったような感じ・・・。

 

よく分からないので2,3日仕事前に様子を見に行きますが、毎朝新しい跡ができています。

横の区画で野菜を栽培しているおじさんに会うことができたので、何やら荒らされているという話をすると、

 

 

おじさん
おじさん

それは猫だよ。たまに荒らすんだよ。

ユウタ(左)
 

今まではこういうことがなかったけど、初めて荒らされましたよ。

おじさん
おじさん

畝の上面が平らで土も柔らかいから自分のテリトリーでトイレとして決めてるんじゃないかな。

  

畝を荒らす犯人は、猫だったようです。犯人は分かりましたが、このままでは畝が荒らされ続けて色々な問題が発生してしまいます。

早めに対応を考えることにしました。

 

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ネコを畑に近づけてはいけない理由

ネコを畑に近づけてはいけない理由

  

猫は特定の場所をテリトリーと決めると、毎日やってきて糞やおしっこをするようになってしまいます。

そうなると、畑の野菜たちもダメになってしまうので、注意が必要です。

ネコを畑に近づけてはいけない理由は次のとおりです。

   

畝を荒らされて、芽が掘り起こされてしまう

大きくなった野菜が倒されてダメになってしまう

マーキングのおしっこで作物が枯れてしまう

糞が臭うことに加え、病気を媒介する

猫から落ちたノミ、ダニが畑で増殖する

 

作物に対する被害だけでもかなりのダメージですが、人間自体の健康にも被害を及ぼす可能性があり、非常に危険です。

 

病気では「トキソプラズマ」があげられます。

生の豚肉に含まれるトキソプラズマという寄生虫に猫が感染し、 猫の糞にトキソプラズマの卵が混じります。

トキソプラズマはしばらく土の中でも生き続け、土ぼこりなどにより、口に入るとトキソプラズマ感染症を引き起こし、 胎児に悪影響を与えます。

 

また、猫から落ちたダニやノミは、畑で増殖し、畑で作業をする人間に引っ付き、そのまま家に運ばれ、家でも増殖をします。そして、痒みを引き起こします。

 

さらに、ダニやノミの危険は痒みだけではありません。

ウイルスや細菌を持ったダニやノミに噛まれると「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」という病気に感染する危険があります。

 

このSFTSは発熱や嘔吐などの症状が続き、2割の患者が死亡すると言われています。有効なワクチン等もなく、日本国内でも死者が出たことがあります。

 

畑に頻繁に野良猫がやってくるのなら、猫よけをした後に家でもダニ・ノミ対策を行う必要があります。

 

  

ネコを畑に近づけない方法

ネコを畑に近づけない方法

  

それでは猫を畑に近づけない方法を紹介しようと思います。この記事で紹介する方法は、ベランダ菜園、プランター菜園、市民農園レベルの生活の延長での畑が対象になります。

 

 

忌避剤を使って近づけない

                    

忌避剤による方法とは、猫が嫌いなニオイが含まれる液剤などを使うことで近づけないようにします。

農業で使いやすい忌避剤は、「木酢液」や「竹酢液」です。

 

木酢液や竹酢液は、ネコ除けだけでなく、もともと病害虫の防除のために使ことも多い液剤です。

  • ネコの糞尿に対する消臭効果
  • 農作物や土のいる菌に対する殺菌効果
  • 肥料の吸収を高める効果
  • 植物の成長を促す効果
  • ノミやダニをはじめ、害虫を近づけない効果 

 

という効果が期待できます。

木酢液、竹酢液をさらに唐辛子、レモンバームの葉で加工し、効果を高める方法が埼玉県のホームページで紹介されていました。

 

ネット(畝だけでもOK)を張って入れないようにする

                

農業用の防鳥ネットなどで畑を囲い、物理的に防ぐのも効果的な方法です。防鳥ネット、防虫ネットが汎用性が高いですが、農業用以外のゴミ捨て場のネットなどでも代用可能です。

 

畑全体を守るためには、畑の周りを支柱を軸にしてネットで囲う方法があります。

 

畑が広い場合はネコが寄ってくる畝のみをネットで覆うのも有効です。

ネコは畑全体というよりも気に入った場所(土が柔らかい畝など)に重点的に寄ってくる傾向があります。

 

寄ってくる畝や場所が特定できていれば、その部分だけネットを被せれば、作物の害虫防除の効果に加え、経費も削減できます。

 

マルチを張って地温を上げる・マーキングできなくする

                

ネコは畝を掘ったり、畝の上にマーキングでおしっこや糞をするので、畝にマルチングをして物理的にそういったことをできないようにするのも効果的です。

 

また、マルチングをすると地熱が上がるため、夏場以外であれば作物の生育促進効果が望め、また、いつもと違う環境になり、ネコが嫌がるという効果も期待できます。

 

ネコ除けの超音波器で近づけない

                 

ネコや鳥、ネズミ対策用の超音波発生器を使うという方法もあります。

 

10mほど先まで超音波の射程効果を持つものが多く、また通常の電池式やソーラー電池式のものが販売されており、防水機能も備えていることが一般的で、畑にセットしておくだけで効果が期待できます。 

 

赤外線で動作の感知時に超音波を発生する製品もあるので非常にコスパが高いです。

地面にセットするだけなので、手間がかからず便利な方法です。

 

猫が嫌いな作物を栽培する

 

ネコは匂いに敏感なので、ニオイの強い作物を栽培するのも効果的です。

ネギやニンニク、唐辛子、玉ねぎであれば食用としても重宝するのでおススメです。

 

ミントなどのハーブ類も匂いが強く、ネコ除け効果が期待できますが、植物自体の繁殖力が強いので、注意が必要です。

 

【まとめ】畑にネコの形跡が見付かったら早めの対応を

 

畑にネコの痕跡が見つかった際の対応方法について紹介させていただきました。

ネコは一度自分のテリトリーと認識すると、毎日のように訪れ、畑を荒らしたり、糞尿で作物を枯らす、また場合によっては病気を媒介してしまう恐れがあります。

 

ネコは可愛いですが、家庭菜園を行う身としては、百害あって一利なし、ということになるので、必ず対応を行うようにしましょう。

 

忌避剤や物理的方法、超音波といった方法がありますが、自分の環境に合った方法を試すのが良いと思います。

 

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本日の記事は以上になります。最後まで読んでいただいてどうもありがとうございました。

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