先週、金曜日(2月8日)に無事息子が産まれました!
出産予定日はもう少し前だったので、妻が病院に入院中に娘の世話をするため、もともと金曜日は年次休暇を取っていました。
しかし、木曜日(2月7日)に少し異変を感じて病院に入院した、という連絡があったのでそろそろか・・・と心構えをしていました。
産婦人科は妻の実家の近くなので、木曜日の仕事終わりに妻の実家へ行って泊まることにしました。
妻の実家で寝ていると午前1時30分頃に電話がありました。

ハッ!?

なんか近くなってきた。3時位になったら、分娩室に入って準備するぽいから着ておいた方がいいかも。

おかのした。準備して、とりあえず向かう。
事前に準備しておいたものを持って、産婦人科へ午前2時30分頃到着しました。
事前準備についての過去記事はコチラです(過去記事:妻が出産間近!旦那の用意する物と心構えとは? )。
娘の時は、分娩室に入ってから7時間産まれず、最終的に促進剤を打って2時間後に産まれたため、今回もそう簡単には生まれないんじゃないかな・・・と鷹をくくっていました。
病室に着くと、既に妻は苦しそうです。
測ると5分おきに陣痛が来ているようだったので、その都度指示のあった腰を擦ります。
背中ではなく、腰です!
腰は上下でなく、円を描くように擦ると良いようです。
先日テレビで放映していましたが、痛む時にその箇所を擦るのと擦らないのでは、体感的な痛みに数値として差が出るとのことでした。
痛みがある時に何気なくその場所を触ってしまいますが、痛い箇所を擦ると科学的にも痛みが減少するようです。
午前3時になったので、分娩室に移動しましたが、当然ですが、相変わらず妻は苦しそうです。
この時点から妻の汗を拭きつつ、ビデオカメラを回し始めます。
少ししたら、お義母さんも分娩室に到着しました。娘はお義父さんと一緒に妻の実家で睡眠待機です。
3時15分頃に助産師の方から、

子宮口が8cm開いてるからもう少しですよー!

今週始めに2~3cm位だった気がするけどこれは近い…のか?
3時20分頃・・・・・

頭が見えてきましたよ!!

(早くね!?)
まだ病院に到着してから1時間も経っていないんだが!?
そんなことを思うのと同時に、
先々週の「HUGっと!プリキュア」最終回で主人公のプリキュア、で成長した野乃はなの出産シーンがフラッシュバックしやがりました。
家族の集う日曜日朝から放送するものなのか、旦那はどこに行ったんだ、なぜ友人が遠方から出産の立ち合いに駆け付けるんだ、これが時代の流れかと様々な感情で娘とテレビを見たものです。
そんな感情の中、3時29分に3,794gとかなり大柄な健康な男の子が無事産まれました。
病院に到着してから約1時間で産まれるというスピードでした。電話に気付かなければ立ち会えなかったかもしれませんし、準備に不備があったらもっとバタバタしていたかもしれません。
本当に出産に立ち会えてよかったです。
妻は出産、本当にお疲れさまでした!そしてありがとう!
ちなみに、知識不足だったのですが、
子宮口0~3cmを「準備期」
子宮口4~7cmを「進行期」
子宮口8~10cmを「極期」
というようで、8cmはもう既に極期に入っていて、15~60分で全開になった時に出産となるようです。
3時15分の極期から約15分後に出産なのでまさにそのとおりでした。
出産後に娘が病室にやってきたら・・・

出産1日目から5日目までの2歳の娘の妻、赤ちゃんに対する変化がなかなか興味深かったので、ブログの記事に書こうと思います。
出産前までは、弟が産まれたらおんぶをしてあげたい、遊んであげたいと言っていましたが、どうなるんでしょうかね。
出産1日目
息子が産まれてから6時間後の9時30分に娘がお義父さんと一緒に病室にやってきました。
娘は現在2歳10カ月で今年の4月で3歳になります。
娘はかなりのお母さんっ子なのですが、病室に入ると、最初妻が息子を抱っこしているのを不思議そうに見ていました。
息子が泣いているのを見てなかなか近づけないようで、じーっと見た後に、
布団の上に転がって
「おんぎゃー、おんぎゃー」
と、泣き声の真似をして妻の注意を引きつけていました。
出産当日ということもあり、妻も疲れ、新生児への対応ということでなかなか娘にかまってあげることができずに、面会が終わりました。
いつもと違う妻の様子に娘なりに何か感じるものがあったようです。
帰る時はお母さんの所に戻りたいと泣きながら妻の実家に一緒に戻りました。
出産2日目
昼から、娘と一緒に病室へ行きました。
この日も病室に入ると、妻の近くに息子がいる為か、娘は妻の様子を少し観察しながら距離を取っています。
妻から少し離れた場所に置いてある机に座って、自分のタブレットを使ってアンパンマン、プリキュアを見始めました。
20分ほど見続けたので、そろそろタブレットは終わりだよ!
とタブレットを回収しました。
タブレット回収後、妻の背中に周って、

お母さん、わたしのこと好きー?

好きだよー
と声をかけていました。
娘も小さいながら色々とストレスを抱えているようで、2日目はそれで病室を出て、この日から自分の実家へ娘と一緒に戻りました。
出産3日目
3日目は、自分と娘と自分の母親の3人で病室へ面会に行きました。
この日は今までと少し違い、娘がまったく妻に近づきませんでした。
病室でタブレットを見ながら、たまにチラっと妻の様子を見たと思うと、またタブレットを見始め、また少ししてからチラっと見るのを繰り返していました。
妻が、「こっちにおいで」と言うと、
少しだけタッチして、自分の方に戻ってきてゴロゴロしていました。
3日目は娘の妻に対する反応はこれだけでした。
その代わりに実家に帰ると、今までになく、自分に対して甘えてきました。
2日目に娘が妻に対して言っていた、

お父さん大好きー!!

お父さんも大好き!!
と言われ、娘の気持ちを考えると色々な感情はありますが、それでもかなりの嬉しさです。
寝る時もいつもはない、自分にベタベタとしながら3日目が終わりました。
出産4日目
この日は昨日の3日目までとは変化があり、娘が自発的に息子に近づくようになりました。
息子を撫でたり、抱っこしようとする等、かなり心を許し始めたようです笑
妻に対しても昨日までの距離を取った反応から、抱き着いたり、息子に変わっておっぱいを吸おうとしたりしていました。
病室から帰る時は初日と同じようにお母さんの所に戻りたいと泣きながら、妻の実家に戻りました。

昨日までとまるで反応が違うな。
これが成長か・・・。
そして、夜になると今まで以上に自分にベタベタとくっついてきました。
これは嬉しいぞ笑!
出産5日目
5日目になると娘も姉としての自覚が有るのか、はたまた弟に対する緊張の壁もなくなったのか、かなり息子に寄り添うようになっていました。
抱っこしたり、ミルクを吐き出して口に着いたカスの存在を教えてくれて自分で拭くようになっていました。
妻に対しても出産前と同じように、くっついたり、抱き着いたり登ったりしていました。
でも、自分に対してのベタベタも残ったままです(嬉しい)
母親がいない状態で、数日間一緒に行動していたので、母親の代わりになっていたんですね。
こう思うとやっぱり、常日頃、朝から晩まで子供と一緒に生活している母親の存在は大きいなぁ・・・と思います。
明日からは自分は休暇が取れずに仕事に復帰しなければならないので、妻のお義母さんが娘を妻の実家に連れて行きました。
5日目は泣かずに妻の実家へ帰っていきました。
明日の6日目で妻は退院ですが、娘には今後も同じように自分にもベタベタとしてほしいものです!
出産から数日の娘の成長を振り返って

出産前から、新しく赤ちゃんが産まれると、上の子が赤ちゃん返りをすると聞いていたので、自分の娘はどうなるのか・・・・・、と心配していましたが、この数日で色々な変化があって興味深かったです。
出産初日に赤ちゃん返り(おぎゃーって言ってるし)、2、3日目に母親と距離を取って、4、5日目に母親に甘えながら弟の世話を始める、という感じでした。
これから退院して、毎日一緒に生活をするようになると、また色々な変化があると思います。
しかし、この5日間で感じたのは、赤ちゃんが産まれてから母親が赤ちゃんに付きっきりになるので、その間他の家族で上の子に対して今まで以上に愛情を注ぐことが大事なんだと思います。
そういう部分に気を付けていたからか、母親と離れている期間中、娘が「お母さんに会いたい」などと言った回数は1日1回あるかないかでした。
まだまだ子育ては始まったばかりで大変なことも多いと思いますが、これからも今まで以上に楽しみながら子育てをやっていこうと思います。
最後まで記事を読んで頂いてありがとうございました。
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