市民農園で野菜作りを始めよう!

農業・家庭菜園
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家庭菜園って面白いですよね。自宅に庭があれば、庭で家庭菜園ができますし、手軽にプランターでミニトマトなどを栽培することもできます。

自分は今は結婚してアパート暮らしですが、1階で少し広めの庭があるのでプランターで野菜、果樹を栽培しています。

より本格的に、またイチから野菜作りを始めてみたいならば「市民農園」という手もあります。

少し前まで、親が市民農園を借りて野菜作りをしていたので、自分もたまに手伝ったりしていました。手軽に畑を借りて野菜を育てることができる「市民農園」について紹介します!

市民農園とは

市民農園は、一般的な名称ですが、その他にふれあい農園などと呼ばれることもあります。

行政、農協、農家個人等が所有している農地等を30~100㎡程の小さな区画に分けて、一般の人に貸し出し、そこで野菜を栽培することができるという制度です。

農家などの農地を所有していない、サラリーマン家庭や都市部に住んでいる人が、生きがいや趣味などを目的に、手軽に農業にふれることができます。

最近では「食育教育」だけでなく、農業体験と食育をかけ合わせた「食農教育」という言葉もあり、そういった実際に土に触れて野菜を栽培してみたいという需要も年々高くなっているなかで、行政、農協、農家個人等が開設する市民農園が増えています。

市民農園を借りるメリット

市民農園はただ畑を借りるだけではありません。自宅の庭やプランターでの家庭菜園にはない市民農園ならではのメリットがあります。

栽培方法の指導をしてくれる

市民農園を開設した農家の方や専門知識を持った方が栽培指導をしてくれます。自宅の庭やプランターなどの家庭菜園で野菜の栽培方法を学ぶ場合、情報の入手方法はインターネットや本の独学が主になり、より詳しい作業方法や病害虫防除などについてはなかなか知ることができません。

市民農園では農家の方等に栽培指導をしてもらえることが一般的なため、美味しい野菜をすぐに栽培することができます。

道具、水、駐車場等が用意されている

市民農園によっては農作業の道具を貸してくれる場所もあり、手軽に家庭菜園を始めることができます。また、駐車場も用意されているケースが多く、車で作業に行くことができます。

ただし、道具などが用意されているかは、必ず事前に確認するようにしましょう。

仲間ができる

結構、重要なポイントです。市民農園が自宅での家庭菜園と違うことは、いつもと違う畑(地植え)で野菜を育てることができる他に、仲間を作ることができるという点です。

農作業という共通点もあり、自分の場合もそうでしたが、家庭菜園が好きな人間は基本的な価値観が似ていることが多いです。

作業で困ったときは相談しあうこともできますし、野菜を収穫した時は交換することもできます。市民農園における仲間づくりは重要なポイントです。

行政が関与していることが多いので安心

市民農園には、一般的に市役所・役場が関与していることが多いため安心できます。そのため、市民農園を借りたいときは市役所などに聞けばある程度の情報を手に入れることができます。また、行政が関与しているので、借りることのできる区画、賃料などもオープンになっている場合が多いです。



市民農園を借りるには

市民農園については一般的に市役所・役場が把握しています。市役所などのホームページを確認するか、分からなければ問い合わせてみましょう。通常はホームページに市内で開設されている市民農園の場所、区画面積、年間賃料等が記載されています。

また、市の広報誌に市民農園の区画の貸し出しについて掲載されていることもあります。最近は広報誌もホームページで確認できる自治体が多いので、あわせて確認してみるとよいです。

その他では、市民農園と書かれた看板が立っている畑もあるので、見つけた時は看板に書いてある電話番号に直接連絡するというのも手です。

市民農園を借りる時は、なるべく家から近い場所を選びましょう。夏場にキュウリやナスを栽培する場合、毎日の水やりが重要になります。家から遠いと毎日の世話が大変になるので、車で片道10分以内の場所が見つかればベストです!

借りる金額はどれくらい?

貸し出し区割りの面積は30~100㎡程が多いですが、場所によってはそれより少ない面積や大きい面積の場合もあります。

金額は年額で大体5,000円~10,000円程度が一般的です。面積が小さければ2,000円のこともあります。場所によっては1つの区割りで20,000~50,000円のこともありますが、この場合は面積が大きいというよりも、「都会から近くて」ある程度の面積があるか、サービスが充実しているか等、付加価値の要因が大きい傾向にあります。

ちなみに市民農園を借りると1年更新の場所が一般的ですが、自治体によっては1回の契約で借りる年数の上限が3年や5年と定められている場合もあります。

市民農園で栽培した野菜は売ってもいいのか

市民農園で野菜を栽培することは基本的に「自家消費」を目的とするので販売(営利)目的に栽培することはできません。ただし、自分で食べきれない分は他の人におすそ分けしたり、直売所等で販売することができます。

自家消費しかダメと言って食べきれないから捨てる、なんていうのはもったいないですからね。

市民農園の需要は伸びている

定年後のセカンドライフに、家庭菜園の延長で、子供への食農教育の一環で、といったように市民農園の需要は年々伸びています。

また、行政や農協にとっては農業(地産地消)啓発として、農家の方等にとっては農地の有効活用といったように開設者側のメリットも多くあります(もちろん利用者のトラブルも起こりますが)。

スマホなどで生活のスマート化が進む反面で、土に触れて野菜を育てるという機会が減り、逆に農業への関心も高まっているといえます。

自分の手で野菜の成長を見ながら育てる家庭菜園は面白いですよ!もし興味があれば市民農園を借りてみませんか?


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