ふるさと納税で赤字の自治体25%。1億円超の町も。赤字の穴埋めは地方交付税!?

ふるさと納税
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こんにちは、ユウタ(@yu_taok1)です。

ふるさと納税に関する記事で興味深い記事が出ていたので、紹介しようと思います。

 

制度利用者側への直接的な影響というよりも、制度運用側の悩みみたいなものですね。

 

ふるさと納税で自治体の25%が赤字

ふるさと納税で自治体の25%が赤字

 

ふるさと納税赤字、自治体の25% 1億円超の町も、穴埋めは交付税(msn、朝日デジタル)

 

東京23区と20の政令指定市を除いた全国1698市町村について、寄付を受けた額から、返礼品の準備や発送にかかった経費と、住民が他の自治体に寄付したために税収が減った分を引いた額を調べたところ、昨年度、25%にあたる428市町村が赤字だった。

msn:ふるさと納税赤字、自治体の25% 1億円超の町も、穴埋めは交付税

むしろ、残りの自治体の約1,300近くは黒字なんですね。

ユウタ
ユウタ

自分としてはもっと赤字の自治体が多いと思っていました。

 

制度の設計上、黒字になりようがない東京23区と指定市を除いた自治体で赤字額が最も多かったのは兵庫県西宮市で25億8千万円。次いで千葉県市川市の20億5千万円、大阪府豊中市の19億7千万円と続いた。

寄付を最も受けた自治体は北海道紋別市で152億9千万円。2位は宮崎県都城市で146億1千万円、3位は北海道根室市の146億円だった。いずれも肉や海産物などの返礼品が人気で、上位の20自治体だけで全体の寄付額の2割を占めていた。

msn:ふるさと納税赤字、自治体の25% 1億円超の町も、穴埋めは交付税

 

23区と政令市除いた、中核市以下で25憶の赤字って結構すごいですね。

しかし、中核市以下がこの赤字額ですんでいるということは、23区と政令指定都市がかなりの赤字を背負っているということでしょうね。

 

ふるさと納税の本来の趣旨は、都市部に集中する行政サービスに対して、地方の行政サービスの水準を上げるための財源の均等化のはずです。

 

ふたを開ければ巨大都市から、一部の地方都市に集中的に財源が流れている形になっていて、一部の地方都市になれなかった地方都市は財源がない中、さらに残りの財源もほかの地方都市に吸い取られてますね。

 

ユウタ
ユウタ

資源のない、地方都市はお金とられるばっかりですね。

 

赤字の自治体はそのまますべて負担するとは限らない

赤字の自治体はそのまますべて負担するとは限らない

 

ちなみに、ふるさと納税で赤字があった自治体は、そのまますべて負担をするとは限りません。

 

そもそも日本全国の自治体はふつうにしていても住民が少なかったり、大きな会社がなかったりで、財源としての税金が少ない自治体もあるわけです。愛知県の豊田市なんかは世界的な大企業トヨタ自動車もあり、法人税でかなり潤っている都市ですね。

 

そこで、国が赤字の自治体には「地方交付税」として、お金を分配します。これは国税として国が徴収した額を自治体に再分配するわけですね。

 

ふるさと納税単体で考えると、寄附により控除され減額になった自治体に対し、住民税額の75%が翌年に地方交付税として補填されます。

 

そのため、ふるさと納税で赤字となった額の全額がそのまま地方都市の赤字となるわけではないのです。

 

しかし、地方交付税には細かい計算規定があり、またふるさと納税単体で考えるのではなく、自治体全体の収支で考えます。

 

そうなると、23区、政令指定都市、中核市などの大きな自治体は全体で収支がマイナスとならず、地方交付税措置の対象とならない黒字の都市で地方交付税の「不交付団体」となり、国からの負担もなくなり、自治体がそのまま赤字を背負うことになります。

(不交付団体のため、全体では黒字という考え方もできますが、不交付団体=財政が豊かな都市、と簡単に言い切れるものでもありません)

 

中核市以下の規模の地方自治体は、ふるさと納税で赤字といいつつも、赤字額の75%は国(税金のもとは国民なので正しくは国民)が補填しているので、全ての赤字を背負っているわけではありません。

 

ただし、制度としては少しいびつな面があり、年々制度の修正がされているため、いずれ大幅に見直される可能性があります。

 

制度を使えるうちに、なるべくお得に活用する

制度を使えるうちに、なるべくお得に活用する

 

ふるさと納税は、年々制度が修正されてきており、今後継続して見直し、または大きな制度修正がかけられることも想定されます。

 

なるべく制度を活用できるうちに、可能な限りお得に制度を利用するようにしましょう。

 

【お得情報】ふるさと納税はポイントサイトを経由すると、かなりお得

ふるさと納税をする際は、直接公式サイトから寄付をするのではなく、ポイントサイトを経由するとかなりお得にポイントを稼ぐことができます。

 

ふるさと納税ポータルサイトで有名な「さとふる」への「登録」と「寄付」により、ポイントを稼ぐ方法を紹介します。

 

「さとふる」への「登録」でポイントを獲得する

さとふるの会員登録でポイントを多く獲得できるポイントサイトは、ポイントタウンになります。他にもハピタスでもポイント獲得できますが、ポイントタウンの方がポイント数が高く、お得なのでおススメです。

 

今なら、ポイントタウン経由でさとふるに登録するだけで、まず150円相当のポイントが手に入ります。

 

「さとふる」への「登録」でポイントを獲得する

 

ポイントタウン

ポイントタウンの登録は👇から。特典もありますよ。アプリ招待用コードは「ZuZKg6YFSjx7Z」を入力してください。

 

 

「さとふる」を使った「寄付」でポイントを獲得する。

さとふる登録後は、ポイントサイト経由の寄付でもさらにポイントを獲得することができます。

獲得できるポイント数が高いポイントサイトは、「ハピタス」、「モッピー」になります。

 

「さとふる」を使った「寄付」でポイントを獲得する。
ハピタス

 

「さとふる」を使った「寄付」でポイントを獲得する。
モッピー

 

いまだと、4%のポイントを獲得できるので、10,000円寄付すれば、400円分のポイントを獲得できてしまいます。

  

さとふるのイベントと併用すれば、ポイントが19~24%分獲得できるので、10,000円の寄付で2,000円分以上のポイントを獲得することができ、さらに新規登録のポイントも獲得すれば、最大2,500円分以上のポイントの獲得が可能です。

 

ふるさと納税は、2,000円の自己負担で返礼品が手に入る仕組みなので、10,000円の寄付で既に自己負担分以上のポイントが手に入るという、メチャクチャお得な仕組みになっています。

 

さとふるでふるさと納税を考えている人は、ポイントサイトを経由して、寄付などを行うべきですよ。

  

ハピタス

ハピタスの登録は👇から。特典もありますよ。

 

モッピー

モッピーの登録は👇特典ありです。特典獲得するには紹介コードは「txE7e146」を入力してください。

 

 

ちなみに、ポイントサイトの登録・経由はめんどくさい…という方は、👇からさとふるの登録、寄付が可能ですよ。

 

 

ふるさと納税の制度がしっかりと使えるうちに、お得に利用するようにしていきましょう。

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