先日、市役所から自宅にプレミアム付商品券の引換券が郵送されてきました。
4千円×5回分の引換券が、子ども2人分世帯主(自分)宛に送られてきました。
名前だけは聞いていたのですが、きちんと調べていなかったので、引換券が届いて初めて理解したという感じです。
今回は、消費税増税に伴って実施されるプレミアム付商品券について記事にしようと思います。
プレミアム付商品券とは
プレミアム付商品券は消費税率の10%への引上げに伴い、家計の負担緩和や地域の消費下支えのために実施される商品券です。
昔実施された地域振興券と同じようなものですね。
全国の市区町村が、対象となる方々(住民税非課税の方、小さな乳幼児のいる子育て世帯)に対して、最大2万円で2万5千円分、25%お得に買い物ができる「プレミアム付商品券」を発行・販売します。
5千円分の商品券を4千円で、最大5回に分けて購入することができます。
購入したプレミアム付商品券は、税率引上げ後の6か月の間(商品券の使用期間は自治体が指定)、地域の幅広い店舗で日常的なお買い物が可能です
ただ、お釣りは出ないので、商品券以上の金額になるよう購入しないと、損してしまうので注意が必要です。
プレミアム付商品券の対象者
プレミアム付商品券の対象者は大きく分けて2通りになります。
住民税非課税者分
2019年度の住民税(均等割)が課税されていない人が対象です。
ただし、
- 住民税が課税されている人に扶養されている人(生計が一緒の配偶者、扶養親族等)
- 生活保護の受給者等
専業主婦や夫(妻)が働いていてその扶養の範囲内でパート等をしている配偶者は対象外です。また、生活保護受給者等も対象外。これは、おそらく生活保護者等は公費で保護費等を生活費として受給されているので消費税増税による負担は受けにくいという理解でしょうか。
住民税非課税者分は、事前に申請しなければ、引換券が届かないので注意が必要です。
子育て世帯分
2016年4月2日から2019年9月30日までに生まれた子供がいる世帯の世帯主が対象です。
我が家の場合は、2016年4月下旬に長女、2019年2月に長男が産まれたため、2人分の引換券が世帯主の自分宛に送られてきました。
子育て世帯分は、事前の申請無しで引換券が住民票の住所に送られてきます。
住民税は、1月1日の住所を起点に課税されるので、申請主義にしないと、対象者を拾うのが難しいのでしょうか。
子ども1人に付き封筒が1枚送られてきたので、世帯主で判断ではなく、住民基本台帳上該当するで生年月日に当てはまる子どもを抽出して、その親(世帯主)に郵送しているということでしょうね。
プレミアム付商品券購入の流れ
住民税非課税者の申請は7月から始まっており、購入引換券の郵送は8月下旬から12月中旬頃まで、商品券の購入は10月から2月末まで、商品券の利用期間は10月から3月末までの6カ月間で自治体が指定となります。
プレミアム付商品券の購入場所(引換券を使っての購入)は、自分の住んでいる市の場合は信用金庫と郵便局でした。
この購入箇所は自治体によって違うと思います。
商品券の使用場所
プレミアム付商品券は、住んでいる場所によって使えるお店が違います。
自分の場合は、大きなショッピングモールからチェーン飲食店、ドラッグストア、個人店と思ったよりも広範囲で使うことができて、正直驚きました。
使用ができるお店の範囲はかなり広いと思います。
ただし、プレミアム付商品券を使う時は次のことに注意しましょう。
- 使用期間は2019年10月1日から2020年3月31日までの半年間で自治体が指定
- お釣りが出ないので、損をしないように使うようにする
- 換金性の高い商品券等の購入は不可能
使えるお店は自治体によって違うので、引換券についている冊子や自治体のホームページで随時確認をするようにしましょう。
使えるお店は随時更新されるようなので、ホームページによる確認が一番良いですね!
【まとめ】プレミアム付商品券はお得!必ず活用しよう!
プレミアム付商品券について紹介しましたが、プレミアム付商品券は使用期間、使用店舗が限られていますが、使用金額が25%お得になり、また使用店舗もかなり幅広いので、かなりお得になります。
自分の場合は、子ども2人分で4万円まで商品券を購入可能で、25%増加で商品券で5万円まで商品の購入が可能になりますからね。
使用可能店舗も大型モールやスーパー、ドラッグストアと日常生活用品を購入するお店でも幅広く使うことができます。
使用期間も定められていますので、なるべく早めに商品券を手に入れて、余裕を持って、無駄の無いように使うようにしましょう。
ただし、お得だからといって必要以上に購入しては本末転倒になるので注意が必要ですね。
本日の記事は以上になります。最後まで読んでいただいてどうもありがとうございました。
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