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【パート③(検査~レンズ発注)】品川近視クリニック名古屋院でICL(フェイキックIOL)手術をしたら視力が2.0になった体験談

ICL3 ICL手術
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この記事は、「【パート②(ICLの安全性~検査予約)】品川近視クリニック名古屋院でICL(フェイキックIOL)手術をしたら視力が2.0になった体験談」の続きになります。

 

名古屋アイクリニックで紹介していただいたのICL手術ですが、その費用の高さから、他のクリニックを調べ、品川近視クリニックに辿り着きました。

この記事では、品川近視クリニックでの無料適応検査、2回目の検査、レンズの発注までを記事にします。

 

品川近視クリニックでの無料適応検査

眼

 

品川近視クリニック名古屋院は名古屋駅から徒歩10分ほどの距離にあります。

駅を降りたら、北の方面(金時計側)に向かって歩きます。駅地下通りで向かうこともできますよ。

 

予約は9時30分に入れてあるので、10分程前に到着するようにします。

 

品川近視クリニック名古屋院はビルの4階にあり、4階全てのフロアがクリニックになっています。照明の明るさ的には名古屋アイクリニックの方がよい感じですが、受付の女性の方達はとても親切な対応をしてくれます。

 

検査の前に、一応、名古屋アイクリニックで検査を受けた内容、自分の状況を説明します。一通り話をしたうえで検査に移ります。

 

検査をかなりしっかり行ってくれた

検査ですが、通常の眼科で実施するような眼圧等の検査から、暗室での検査、視力測定などをかなりしっかりと実施してくれました。

その時間およそ5時間!

 

ユウタ(左)
ユウタ

流石に疲れたぞ!

  

9時30分から始まって、クリニックを出たのは午後2時30分になりました。

昼休憩もなく(少し待合室での待機はありましたが)、ほぼぶっ通しですw

 

自分の検査を担当してくれた方はレーシック経験者という男性(看護師だと思われます)でしたが、本当に親切に対応して下さり、非常にありがたかった。

 

自分は色々な質問をする性格ですが、1つ1つにきちんと対応してくれ、その場で分からない質問(過去の症例関係)は検査後に調べてくれ、クリニックを出る時に伝えに来てくれました。

 

視力検査に1時間30分程かけてしっかりと検査をしてくれ、正確な度数の測定を心掛けてくれ、自分に適すると思われるレンズの度数選びを考えてくれました。

今まで一番親身になってくれた眼科のスタッフさんでしたね。

 

検査の終盤で瞳孔を開く薬を点眼をされたので、近場が良く見えにくい状況になるので、車などの運転はできないので注意が必要です。

 

レンズ選びを慎重に考える

 

自分は両目がー6D以上で、左目に中程度の乱視、右目に軽度の乱視があります。乱視用のレンズにすると、1眼あたり5万円が余分にかかります。

 

眼鏡を使った視力検査では、左目は乱視入り・乱視無しで見え方に差が感じられましたが、右目は大きな差は感じられませんでした。

 

検査後の医師の話によると、自分のレベルであれば、両眼とも近視用のレンズで対応することも可能とのことですが、より見えやすくするのであれば、左目に乱視レンズを入れることを考えても良いとの事。

 

また、乱視には今後進行しやすい乱視と進行しにくい乱視があるようで、自分の場合は進行しにくいタイプの乱視との事でした。

一生の問題になると思われるので、次回の検査までに考えておいて、レンズを発注することになりました。

 

また、ICLレンズの大きさはそんなに種類があるわけではないので、自分に適したレンズサイズを検査で調べたうえで選択することになります。

この辺りはクリニックに任せますが、しっかりと話をして分からないことがあれば質問をするようにしましょう。

  

少し長い時間でしたが、しっかりと検査をしていただき、1回目の適応検査が終了しました。

   

レンズの発注は2回目の検査終了時に行いますが、その時に前金の支払いがあります。紹介割引のクーポンはその時の提示でも良いのですが、自分は忘れないように今回の検査で窓口の女性にクーポンを提示しました。

 

ちなみに品川近視クリニックは紹介割引で1~7万円の値引きを受けることが可能なので、クーポンが必要な方はDMでご連絡ください(ICLは2万または3万円の割引です)。

 

乱視用レンズを入れる時に考えなければならないこと

 

さて、良く見えるのであれば片眼5万円、両眼10万円と値段は高くなりますが、問題なく乱視用レンズ選択するという人も多いのではないでしょうか。

自分も良く見えるということだけであれば、少し考えて乱視レンズを選択します。 

 

実はICLレンズは、もとからサイズの種類がある程度決まっています。レンズを目に入れる時は角膜を3mm程切ってレンズを入れ、さらに角膜と水晶体の間の空間にレンズを入れて固定するわけですが、この時、空間に対してレンズのサイズが小さいとレンズがズレ(回転し)てしまうことがあります。

 

もちろん空間の長さ等も機械で測定しますが、100%の精度でなく、専用のソフト等で計算をして長さを算定し、それにあわせてレンズを発注し、手術を行います。

この算定した長さに比べレンズのサイズが小さいと眼の中でレンズがズレ(回転し)てしまいます。

 

近視のレンズであればズレても視力は変わりませんが、乱視のレンズの場合はの焦点の向きの関係上、1度ズレると、乱視レンズの効果が3%減少してしまいます。

つまり、30度ズレたら乱視レンズの効果はほぼ100%なくなるというわけです。

こうなったら、また手術で取り出し、適正なサイズのレンズを発注し直し、再度入れなくてはなりません。

 

乱視レンズにすると少し金額が上がり、見えやすくなるのは確実ですが、ズレた場合、手術をし直す必要があるので、慎重に選択しなければなりません。

 

このことは、品川近視クリニックだけでなく名古屋アイクリニックでも話を伺っており、ICL手術をして、レンズの交換等で再度手術をした人の割合は正確ではないが5%程あるのではないかとの事(これはレンズのズレだけでなく、再度の近視矯正、眼の不具合等も含むようですが)。

 

品川近視クリニックに確認したところ、名古屋院ではICL手術は2019年度から実施しており、実施件数は約380眼、うち乱視レンズは約90眼、うち再手術、ズレ等は0件とのことでした(2019.12頃の確認内容です)。

 

予想するに、強い衝撃によるズレは別ですが、レンズのサイズが合っていないのであれば、手術後~数か月で不具合が出るのではないか、この段階で再手術がないということは可能性としては低いと思われる。眼の不具合、近視の再矯正による手術はレンズのズレとは別問題となる。

と考え、左目は乱視入りを、右目は乱視も軽く、近視レンズでも乱視レンズと見え方に大きな差がなかったので近視レンズにすることにしました。

2回目の検査~レンズの発注

検査

 

2回目の検査は1回目の適応検査から2週間後に行いました。

予約時間は午後4時30分で、終了したのは午後5時30分過ぎでした。内容は再度の視力検査と眼の簡単な検査確認です。

 

視力検査では、左目の乱視に対し、検眼眼鏡で乱視入りレンズ、乱視無しレンズで見え方の確認をします。やっぱり、乱視入りレンズの方が格段に良く見えます。

これなら、乱視入りレンズだな、と改めて思い左目は乱視入り、右目は近視のみのレンズで決定。

 

最後に医師と確認をして2回目の検査は終了です。

ここでレンズ発注もあるので手術代の前金を支払います。約20万円程、次回の手術時は35万円程ですね!保険適用外だから高いな!

必ず医療費控除をして負担額を減らさないと。

 

手術の予約ですが、医師の予定とレンズが到着していないと決定できないので、改めて電話をいただけることになりました。

基本的に国内にレンズの在庫がないと外国から取り寄せる必要があり、乱視入りだとその可能性も高いとの事。名古屋院以外の他の支店院等にあれば早くて1週間、取り寄せで長くかかると最長3ヶ月程レンズ納品期間がかかるとのことです。

 

これも調べて知っていましたが、術後1週間は頭髪のシャンプー等が不可のため、最長3カ月かかる時に夏場にあたると考えただけで地獄です。手術を考えている方はなるべく11~3月の汗をかきにくい気温の時期に行うことをおススメします。

 

抗菌点眼薬と手術前の注意点の用紙を貰って、2回目の検査は終了です。抗菌点眼薬は手術3日前からの3時間に1回の点眼が必要との事なので、忘れないようにしないといけません。

 

次回は、ICLの手術前から手術当日の記事になります。

本日の記事は以上になります。最後まで読んでいただいてどうもありがとうございました。

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