冬が旬のホウボウは刺身も煮付けもおススメ!お店で見つけたら即購入しよう!

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1月の土曜日の朝、最近毎週通っている、「一色さかな村」へ朝6時から魚を買いに行ってきました。

奥さんの実家がさかな村から10~15分の距離にあるので、金曜日の夜に奥さんの実家に泊まって、朝起きてさかな村、そのまま奥さんの実家で捌く、という流れが非常に楽です笑


魚の市場、一色さかな村に関する記事はコチラからどうぞ

(過去記事:【一色さかな村】スズキの刺身の弾力がヤバすぎた

(過去記事:安くて新鮮な魚を買うには、漁港の市場へ行こう


最近、練習して、自分で魚を捌けるようになってきましたが、自分で捌けるようになると本当に楽しいですね。

市場へ行って魚を安く買うこともできますし、包丁さえあれば珍しい魚も自分で捌いて食べることができるようになります。

釣った魚の処理も困りませんし、技術を習得する楽しみまあります。早く色々な形状の魚を自分で捌いて調理できるようになりたいです。


今回も、珍しい魚、美味しい魚を求めて一色さかな村へ行ってきました!


珍しい魚をは置いておいて旬の「ホウボウ」を買う!

一色さかな村


朝6時に一色さかな村に到着しましたが、この時期の朝6時はまだ暗いですね。空にすこーしだけ、光が差し込んでいます。

今日は珍しい魚に出会えるのでしょうか?


マトウダイやダルマアナゴ、ニギス、アンコウも普通に売っているので、もうどの魚が珍しい魚かも分かりませんが、自分で基準で考えます笑


エイ


エイも売っていました。アカエイでしょうか?

1尾300円とのこと。エイは煮付けにすると美味しいようで、あえてエイを狙って釣りをする人もいる様です。毒のある尾も切り取られてます。

しかし、捌く手間、アンモニア臭、海で泳いでるのを自分でも見たことがある、何かを考えると、今回はエイは買わなくてもいいかな?

もう少し色々な魚を自分で捌いて食べてから挑戦してみようと思います笑


さかな村を周って最後の店を見ていると、いました。珍しい魚(?)


珍しいこいつ


ウツボだ!1尾500円!

これはなかなか珍しい。興味はあるけれど、まだ自分が買う段階ではない気がする。アナゴは捌けるので同様に捌けないことはなさそうですが、皮や骨も厚くて結構ハードルが高いようです!


ウツボの周りには自分同様に何人かが珍しそうに見ていました。なかなかウツボは食用で売っていませんからね。


もう一度、さかな村を見て周って戻ってきたときには売れてなくなっていました。

話しに聞くとウツボは結構美味しくて貴重なようです。興味は大いにあるので、もう少し色々な魚に挑戦してからぜひ挑んでみたいと思います。

待ってろ、ウツボ。


賑わうさかな村


何か美味しくてお得そうな魚は‥‥と探していると今が旬の魚がいました。

おまけに安く売っている!


ホウボウ


ホウボウです!


35cm位のホウボウが6匹700円とかなり安い値段で売られていました。これは買うしかない!

スーパーでこのサイズを買えば、どんなに安くても1匹500円以上はするでしょう。あまりに安すぎる。恐ろしい市場価格。

今日は冬が旬で、刺身も煮付けも美味しいホウボウを買って調理することにしました!


ホウボウを捌いて調理する!

さかな村で買ったホウボウをすぐに奥さんの実家に持って帰って、捌くことにします。


ホウボウ


ホウボウはカサゴ目ホウボウ科に属する魚で、赤い色をした円錐形の体と発達した胸ビレに綺麗な青色模様があるのが特徴の魚です。

この発達した綺麗な胸ビレを蝶々の羽のように広げて泳ぎ、この時の姿は非常に絵になります。


胸ビレの下には、左右に3本ずつ柔らかい筋が発達していて、これを軟条と言いますが、この軟条を使って海底を歩くように移動して、エビ、カニ、小魚などの餌を探して食べるというかなり変わった魚です。


さらに、釣った時など、海から陸にあげると浮袋を震わせて「グーグー」と鳴きます。イシモチも浮袋を使って「グーグー」鳴きますが、似ていますね。


ホウボウの旬は12~2月で白身で淡白な味の中にも確かな食感と甘みを持ち、刺身、煮付け、焼き、イタリアンでアクアパッツァ等々幅広い料理で美味しく食べることができます。


6匹700円


早速捌きますが、基本的には通常のアジ等と同じように3枚に卸せばよいです。

頭を落として、内臓を取り、背骨に沿って包丁を入れながら処理すれば簡単に3枚に卸すことができます。


刺身で食べたかったので買ったのですが、6匹全て刺身は多いので、2匹を刺身用に捌き、残りの4匹を煮付けにして実家の家族で食べることにしました。


刺身と煮付けが旨すぎる!

捌いたホウボウは、身の色も白くて綺麗で美味しそうです。


刺身と煮付け


ホウボウの刺身はなかなか食べることができません。新鮮なホウボウはめったにスーパーで売っていませんからね。

綺麗な白身の刺身を食べてみると・・・

旨い!


白身で淡白と思いきや、透き通るような甘みをもっています。身も適度な弾力があり、噛み応えも味わうことができます。

ホウボウの刺身は美味しい!

今まで市場であまり買っていませんでしたが、これは間違いなく今後も買いたい魚です。


煮付けも食べると…

これまた美味しい!


淡白な味ですが、ホロホロと柔らかい身を味わうことができ、煮付けの少し濃いめの味と非常によく合います。


刺身を捌いたときに、出てきた骨はアラ汁にします!刺身を捌くとどうしても、骨と骨に付いた身が出てしまいますが、捨てるのは非常にもったいないです。

骨は良いダシも出るので、迷わずアラ汁にしましょう。


アラは塩で揉んで、15分ほど放置した後に水でぬめりと臭いを流します。それから湯で少し煮て、さらに水で臭いを流して下処理は完成です。

白だし、醤油、水をベースに下処理したアラ、アラの臭い消し用に生姜、ネギも加え、炊きつけて完成です!


ホウボウのアラ汁


アラの良いダシも出て、アラ汁の上品な味を味わいうことができました。身から骨まで美味しく食すことができるホウボウは最高ですね!


ホウボウはおススメな旬の魚!


ホウボウは冬の今がまさに旬の美味しい魚です。刺身、煮付け、焼きと色々な料理に使うことができ、淡白な白身の中にも旨みと甘みの深い味わいを楽しむことができます!

そしてさらに市場で買うと・・・

安い!

小さいホウボウだと10匹400円程度で売っていることもありますからね。小さくても1匹丸ごと煮付けにすれば美味しく食べることができると思います。

お店でホウボウを見つけた時はぜひ一度買って食べてみて下さい!


本日の記事は以上になります。最後まで読んで頂いてありがとうございました。

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