自分はもともと喫煙者でしたが、数年前からタバコを辞めて、現在は禁煙者です。
今は禁煙社会ですし、禁煙すると医療保険も安くなったので数年前から辞めてます。
普段は吸わなくても何ともないですが、お酒を飲むと、吸いたくなっちゃいますね。
自分が吸い始めた10年以上前は1箱320円前後だった気がしますが、煙草は年々、値段が上がっており現在は500円程。
大体、3日程で1箱吸っており、3,000~4,000円/月程かかっていましたが、今の価格だと5,000~6,000円程ですね。
けっこうお金かかります。
しかし、最近は仕事でストレスを感じることも多く、休憩時間などに一息をつきたい気持ちが強くなってきました。
なんとなくタバコを吸いたくなってきます。
でも、煙草はお金がかかる、服が臭くなる、副流煙で周り・家族にも悪影響、医療保険の値段も上がる、社会に逆行している・・・となかなかハードルが高いものです。
そこで、健康に害がなく、コスパも高いベイプを購入して使用することにしました。
VAPE(ベイプ)=電子タバコは実際には煙草ではない
まず、ベイプは「アイコス」、「グロー」、「プルームテック」などで有名ないわゆる「加熱式タバコ」とは違います。
加熱式タバコは実際に税金もかかっている煙草に分類されますが、電子タバコ(ベイプ)は煙草ではありません。
一般的に、加熱式タバコはグリセリンを含んだタバコ葉を、燃やさず高熱で加熱することによってニコチンを含んだ蒸気を生じさせ、吸い込むのが特徴です。
ベイプはタバコ葉の代わりに香料となっており、ニコチンやタールを含んでいません。そのため、一般的に「電子タバコ」と呼ばれているものは、日本国内ではニコチンを含まないので正確には「タバコ」ではなく、禁煙道具としても使われているのです。
また、色々な香り、味のリキッド(液体)で楽しむことができるベイプは分類的にはアロマ機器に近い存在です。
ベイプのメリット・楽しみ方
それでは、ベイプのメリット、楽しみ方について紹介しようと思います。
タバコを辞めたいけどいきなりはやめられない、禁煙してたけど、仕事や私生活のストレスで吸いたい、お酒を飲むとどうしてもタバコを吸いたくなる、という方などは参考にしていただけると良いと思いますよ。
ニコチン、タールを含まない
ベイプは紙タバコ、葉タバコ、加熱式タバコと違ってニコチン、タールを含んでいません。
グリセリンにハッカなどが入ったリキッドを加熱して煙を楽しむものなので、健康にも安心です。
ニコチン、タールを含んでいませんが、ハッカがメンソールの代わりになるので、スーッとした清涼感とガツンとした吸いごたえを味わうことができますよ。
タバコ特有の臭いがないので、服などが臭くならない、灰も出ない
ベイプはタバコ特有の臭いや灰も出ないので、吸い終わった後も口や服などにタバコ特有の臭いが付くことがありません。
また、灰も出ないので、吸い皿も不要、吸い終わった後のゴミも発生しないので、非常に衛生的です。
特に、禁煙者はタバコを吸いたくなることがあっても、タバコの臭いに過敏になっていることが多いのでかなり臭いが気になると思います。
ベイプならタバコ特有の臭さがなく、灰も落ちず、吸い終わった後のゴミも発生しないので、安心して吸うことができます。
色々な味のリキッド(フレーバー)を楽しめる
ベイプには色々な味のリキッドが販売されており、メンソール、甘い味、フルーツ味、お菓子の味など多くの種類が販売されています。
日によって吸い分けたりすることもできるので、嗜好品の1つとして楽しめますよ。
タバコよりもコスパが良い
ベイプは葉タバコよりもコスパが良くておススメです。
ベイプには使い捨てタイプ、リキッド充填タイプ、カートリッジ交換タイプがありますが、中でもリキッド充填タイプが最もコスパが良いものになります。
自分もリキッド充填タイプを使用していますが、使い始めて3ヵ月経過していますが、毎月の消耗品、リキッド代は平均すると、500円程。
毎日、朝、昼休憩、夜吸ってこの値段ですからかなりコスパが良いと思います。
葉タバコだったら、3,000円以上相当だと思うので、かなり安くすみます。
実際には機器本体代もかかっているので、毎月の費用に按分すると、もう少し上がりますが、機器代は3,000~5,000円程度なので、それでもかなりお得です。
ベイプの種類
それでは、ベイプの種類について紹介します。ベイプの種類には大きく分けて、使い捨てタイプ、リキッド充填タイプ、カートリッジ交換タイプの3種類があります。
使い捨てタイプ
使い捨てタイプは、リキッドを使い切ったら、ベイプ本体を交換するタイプです。
一般的に一本で200回から400回の吸引が可能で、吸い終わったら新しいものに交換する必要があります。
軽量、コンパクトなものが多く、定期的なメンテナンス、コイルなどの消耗品の交換、リキッドの充填といった作業も不要なので扱いやすさはダントツです。
ただし、吸い終わったら本体自体を交換しなければならないので、費用面では最も高くなります。
初めての方でベイプがどういうものか試してみたい、定期的なメンテナンスが面倒くさい、といった方におススメです。
リキッド充填タイプ
リキッド充填タイプは、リキッドの補充ができるタイプのベイプで、リキッドを補充するタイプなので、リキッドを変えることで、様々な香りのリキッドを楽しむことができます。
ただし、定期的なメンテナンス(アトマイザー掃除)、消耗品であるコイルの交換、リキッドの補充といった作業が発生します。
コイルを交換しないと、コイルが焼けて蒸気の味に苦みが出てきたり、蒸気が少なくなってくることがあるので注意が必要です。
リキッド充填タイプのメリットは何といってもコスパの良さと手軽に吸いたい味を変えることができることです。
また、長期的に機器を使うことになるので、愛着も湧いてベイプが大切なアイテムという感覚になり、長く楽しむことができます。
コスパ良く、メンテナンスも楽しみながら長く使っていきたい方におススメです。
カートリッジ交換タイプ
カートリッジ交換タイプは、ベイプ本体にカートリッジを取り付けて使用し、 リキッドを使い切ったら、カートリッジを交換するタイプになります。
バッテリーは繰り返し使用できるため、使い捨てタイプよりもコストパフォーマンスがよく、リキッド交換タイプよりもメンテナンスが少ないため、使いやすいことが特徴です。
ただし、コスパの良さはリキッド充填タイプに比べると劣ります。
リキッドが一部となっているカードリッジは、本体と互換性のあるものを使用する必要があるので、リキッドの種類(楽しめる香り)が限られてしまうこともデメリットの1つです。
ただし、メンテナンスがあまりないので、使いやすさと一定のコスパを求める方にはおススメです。
Eonfine 電子タバコ(ベイプ)の購入レビュー
それでは、実際に自分が購入して使用しているベイプ、Eonfine 電子タバコ(ベイプ)について紹介しようと思います。
amazonでベストセラー1位で評価数も高い、安価で初心者向けのベイプ、Eonfine 電子タバコです。
購入価格は3,299円と、価格も安くて試しに購入しやすいのも魅力です。
2600mAh大容量バッテリーが付いているので、頻繁に充電をする必要もなく、また2.8MLの大容量の可視タンクを備えているので、1回リキッドを充填すればすぐに補充する必要がないのが魅力です。
箱に入って送られてきて、箱から出すとアトマイザーと電池の本体部分に分離されています。
重量は約150gで、長さはアトマイザーも含めて約17cmとそれなりにコンパクトです。ポケットに入れて持ち運ぶこともできるので、それなりに携帯性も優れています。
リキッド充填タイプはコイルが消耗品で2~4週間ごとを目安として交換する必要があるので、コイルユニットも購入しておくことをおススメします。
5つで1,350円なので、1つあたり約270円です。
また、リキッドは大容量のストロングメンソールを購入。
120mlの大容量で、さらに10mlのニードルボトルも付属しています。価格も1,100~1,200円と他のリキッドに比べるとかなり安いので、コスパが高くておススメです。
ちなみに、さらにお得なリキッドで「りきっどや」の超メンソール 超特大240mlも販売されています。こちらは1,300~1,400円ととんでもないコスパの高さなので、次はりきっどやのリキッドを購入する予定です。
使用方法などもYouTubeにあがっているので参考にしてみてください。
使用4カ月経過してコスパを報告
Eonfine 電子タバコ を購入して4ヶ月が経過しているので、コスパと使い勝手を報告しようと思います。
使用感については、全く問題なく吸うことができ、リキッドのメンソールも結構効いているので美味しく吸うことができています。
設定は30Wほどで使用しており、30Wでも吸いごたえがガツンとしています。
日々のメンテナンスは、1週間に1回程度、アトマイザーの中を綿棒できれいにし、コイルは3週間で交換するようにしています。
リキッドは、4ヶ月で約50mlを使用しました。大体、1カ月で12.5ml程の使用量になります。
毎月にかかっている費用を計算しようと思います。
機器本体ですが、1年6か月使用する想定として、
機器代が、3,299円÷18ヵ月=約184円
コイルは3週間毎に交換しているので、
コイル代が270円÷3週間×4週間=360円
リキッドが120mlボトルを1,180円で購入し、毎月12.5ml使用しているので、
リキッド代が12.5ml÷120ml×1,180円=約123円
合計して、毎月、約667円となります。
毎日、朝、昼休憩、夜と吸い続けてこの価格ですから、かなりコスパが高いと思います。
葉タバコの場合で考えると、朝、夜で各1本、昼に2本で1日4本とすると、1カ月(30日間換算)で6箱吸うことになります。
葉タバコ1箱540円とすると3,240円なので、ベイプは葉タバコと比べて約2割の費用ということになります。
これは、かなりのコスパの高さといえると思います。
ベイプ、特にリキッド充填タイプはかなりコスパが良い
今回の記事では、電子タバコ(ベイプ)について、紹介させていただきました。
自分はもともとタバコを10年以上吸い続けており、ここ数年禁煙していましたが、仕事などのストレスでタバコを吸いたくなってきたので、ベイプを吸い始めました。
ニコチンやタールが欲しいというわけではなく、煙を口に入れて深く息をつきたいという感覚です。
ため息とも違う、大きな息の吸い込みと吐き出しです。
禁煙すると、生命保険も安くなり、一方でベイプでタバコに近い感覚を味わうことができ、また毎月の費用も安く済んでいるのでかなり助かっています。
もちろん、ベイプといえど吸わないのが最も良いこととは思うのですが、タバコの禁煙のために、禁煙したけど日々のストレスで吸いたい方に、タバコを吸ったことがないけど色々な味を楽しむことができる嗜好品として吸ってみたい方におススメですよ。
本日の記事は以上になります。最後まで読んでいただいてどうもありがとうございました。
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