【大人の趣味】クワガタ飼おうぜ

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昆虫って好きですか?
自分は一時、クワガタのブリード(繁殖)をして、販売もしていました。
クワガタのブリードと販売の難しさについて記事を書いてみようかと思います。
今日は飼育からブリード編の記事になります。

 

自分は昔から生き物全般が好きで、小さい頃は親に買ってもらった生き物図鑑で昆虫、魚類、両生類、ほ乳類、鳥類など全般的に図鑑がボロボロになるまで見ていました。

 

実際に犬、ウサギ、ハムスター、フェレット、インコ、魚に虫に両生類に・・・と色々な生き物を飼ってきました。

 

特に、男の子なら必ずといってもよいほど興味を持つのはカブトムシ、クワガタです!

自分も小さい頃は朝早くに父親と一緒に家の近くの山に行ってカブトムシ・クワガタの採取をし、母方の山梨県の実家に行った時も朝から山に行って採取をしていました。

それから成長して、社会人になった頃、ホームセンターでたまたま外国のニジイロクワガタが売られているのを目にしました。

 

 

名前のとおり虹色に光っていて、見た瞬間、スゲー!と衝撃を受けました。
しかもペアで3,000円!安い!

 

小学生の頃はクワガタといったらノコギリクワガタ、コクワガタ、たまたま捕まえてミヤマクワガタ、手に入るわけがないオオクワガタという記憶でした。

 

いきなり見たこともない綺麗な外国のクワガタが3,000円・・・・(ムシキングは年代的に外れていて当時ニジイロクワガタも知りませんでした)。
小さい頃は絶対に買えなかったはずの昆虫です。

その日はそのまま家に帰ったのですが、どうにもクワガタが頭にしみついて離れないまま1週間が過ぎたのです。その間にネットでクワガタのことを調べながら・・・・結局1週間後に買うことにしました。

飼ってみたもののよくわからないのでとりあえずネットで調べて見様見真似で飼い始めます。

ちなみに、自分はクワガタの成虫・幼虫の飼育、ブリードに必要な物は基本的にはインターネットで購入しています。生体とエサのみアマチュア昆虫家の即売会で買っていました。

 

<クワガタ(成虫)の飼育に必要な物>
・ケース
・昆虫用プロテインゼリー
・クヌギマット
・上る、隠れる用の木
・霧吹き
・ケースのフタに挟むコバエ侵入防止用のネット

 

飼ってみると結構うまく飼育ができました。というよりも、飼育自体は、はっきりいってそう難しいものではなかったのです。

コバエ侵入防止用のネットは絶対に必要です。ゼリーにコバエが寄ってくると衛生的にも不潔になります!

そうしているうちに、県内の主に岡崎市でアマチュア昆虫家(ほぼプロの業者もいましたが)主体のカブトムシ・クワガタの即売会である「トレーダー」が開催されていると知り、そっちにも車で通うようになりました(調べても最近の情報が出てこないので今はやっていないのでしょうか?)。

 

定期的に通っているうちにアマチュア昆虫家などとも知り合いになり、そのままクワガタ道へ・・・・。

日本産のオオクワガタ、ヒラタクワガタ、外国産のニジイロクワガタ、パプアキンイロクワガタ(パプキン!)、タランドゥスオオツヤクワガタ、ギラファノコギリクワガタ、グランディスオオクワガタ、インドアンタエウスオオクワガタ、スマトラオオヒラタクワガタなどを飼い始め・・・。

 

次の年にはペアで60匹位飼うようになっていました。

 

ちなみにオオクワガタのような平たい種類を一般にドルクス系といいますが、ドルクス系は冬眠をするため長生きです。日本のオオクワガタは特に長生きで長い個体は5年以上も生きますので、覚悟をしたうえで大事に飼う必要があります!

しかし飼う数が多いと、色々なことが大変になってきました。

 

クワガタの飼育で大変なこと

 

クワガタを飼育するうえで大変だったこと、苦労したことを書きますので、飼育の際は参考にして下さい。

 

飼育場所を取る!

クワガタは基本的に1匹単位で飼育します。ケースの真ん中を仕切ることができるケースも多いので、1つのケースで2匹飼育することができます。しかし、40匹いればケースが20つは必要になり、ケースを置くスペースの確保に苦労します。

 

エサやりに時間がかかる!

ゼリーが2日程毎の交換が必要で、昆虫ゼリーを専用の道具を使って半分にカットします。しかし、その都度フタをあけて、ゼリーをカット、交換、霧吹きで水をあげると、1ケースで1分以上はかかり、交換で30分以上かかる!これが重なってくるとかなり精神的に疲れてきます。

 

脱走する!

特に雌が脱走します。ハサミで防虫ネット、フタの網目を切って脱走することがあります(ゼリー交換時にケース外に少し置いておくと動きが早く脱走することもある)。
探しても見つからなければ数日経つと夜中ブンブンいいながら家の電球の周りを飛び回ることが多いので、その時捕まえましょう。自分の場合は運よく脱走した個体が全て見つかりました!

 

また、エサをあげる時にクワガタをひっくり返して、腹も見ます。ダニがついていることがあるので、そんな時は柔らかいブラシで払って取ってあげるようにすることも必要です。

 

そして、飼育代も必要ですが、一度飼育道具を揃えればあとは主にかかる費用はゼリー代のみのため、40匹くらいであれば毎月2,000円前後で済みます。ちなみに、自分はゼリーを即売会でかなり安く買っていたので毎月1,000円位でした。

 

いざブリード!

 

アマチュア昆虫家達を見ながらクワガタを飼っていると、今度はブリード、個体の販売にも興味がわいてきました。近年のクワガタ界(?)の発展はすさまじく、たいていの種類の飼い方・ブリード方法についてはネットに書いてあります。

 

ネットを参考にしながらアマチュア昆虫家にも話を聞いてブリードをしてみることにしました。

 

ブリードする種類は長生きして、自分的に魅力のあったドルクス系のオオクワガタ、インドアンタエウスオオクワガタにニジイロクワガタにしました。

 

ブリードに必要な道具

・飼育よりも大きなケース

産卵用の朽木マットまたは朽ち木

一般(?)にクワガタは朽ち木に卵を産むと考えられていますが、朽ち木マットを使った方が安く、またマットから幼虫の回収も楽です。あと経験して分かりましたが朽ち木マットを使った方が幼虫の成長が早かったです!

 

しかし、種類によっては朽ち木の方がよいこともあるので、事前にしっかりと調べる必要があります。

だいたい、ペアごとに20~30の卵を産むので、自分はそれなりに上手くいって80個ぐらいの卵を回収しました。

 

幼虫の飼育に必要な道具

・ゼリーカップ(初期飼育用)

・飼育用ビン(中期以降)

・飼育用の発酵マット(本当は菌糸ビンがいい)

 

卵が産みつけられたら、卵を産卵用のケースから幼虫をゼリーカップに移して、さらに飼育用ビンにうつして買います。ヒラタケなどの菌糸瓶で飼った方が大きくなるのですが、お金がかかります!

 

そのため、自分は飼育用ビンに発酵マットを詰めて幼虫を飼っていました。結果的にみると平均サイズの成虫が羽化しました!

しかし、幼虫を飼うのにも色々な苦労が発生します。

 

クワガタの幼虫を飼うのに大変なこと

次にクワガタの成体でなく幼虫を買うのに大変なことを書きます。

お金がかかる!

飼育用のビン、発酵マットを新たに購入する必要があります。発酵マットは成虫になるまでに定期的に交換する必要があるので、その都度購入し、幼虫をビンから出してマットを詰め変える作業が発生します。まだ大きく成長させるために菌糸ビンを使うとさらにお金がかかります。

スペースを取る!

飼育用のビンが結構場所を取ります。80匹分も飼育用ビンがあれば、家族の不満も発生します!

発酵マットの詰替え時期が冬で寒い

クワガタは夏~秋に卵を産み、翌年の春以降に成虫になります。飼育ビンのマットの詰替え作業が冬に何度か発生します。発酵マットの調整のため、マットに水を入れてかき混ぜて発酵させる工程がいるのですが・・・匂いが発生するため屋外での作業になります。
そうなると冬に屋外で水を使うため寒い!
まぁ好きで飼ってるんだから耐えろという話ですが、冬に何度か交換する必要があるので数が多いと地味につらいです。

 

ちなみに、成虫の大きさは幼虫の段階でいかに大きくさせるかにかかっています。蛹になったら成長しませんし、成虫になったらそれ以上は大きくなりません。

 

そうしていると春になり、夏が近くなって成虫になります。

 

しかし、うまく羽化させるのがこれがまた難しい!タイミングを見計らって外に出してあげる必要があり、成長も個体差があります。

 

またビンの外から羽化が見えればよいのですが、個体によってはビンの真ん中で羽化している場合もあり外から見えないこともあります。
そうなると周りの個体のタイミングを見計らいながら取り出す必要があります。

 

個体によっては上手く羽根が閉じなかったり(通称:羽パカ)、羽根が片方なかったり、ハサミがきれいな形でなかったりします。

 

死なずに、また綺麗に羽化したのは全体の半分くらいだった気がします。これはある程度の年数をきちんと行うと、うまく羽化させてあげる確率が上がると思います。

自分の力不足で死なせてしまった個体もありました、クワガタには本当に申し訳ない。

 

綺麗に羽化できなかった個体も責任をもって飼育してあげます!でも羽根に異常がある個体なんかは結構早死にしてしまうんですね。衛生的、免疫的に弱いのかもしれません。

 

クワガタは普通に買うにはあまり苦労入りませんが、飼育数が増えるか(当たりまえだけど)、ブリードまで進めるとハードルが上がる(これも当たり前ですが)ことが身をもって分かりました。

そうこうしているうちに家に100匹のクワガタを飼うことになりました。スペースも増え、度々脱走も起こるため、それに合わせていよいよ家族の不満も高まってきました!

 

飼うスペースも限りがあるし、世話も結構大変なので、これはまずいと少し販売を行うことにしました。

 

今回は飼育からブリードまでの記事を書きましたが、これからクワガタを飼ってみようと思う人がいたら自分の記事が少しでも参考になれば幸いです。

 

販売については明日の記事にしようと思います。
読んでいただきどうもありがとうございました!

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