携帯料金って高いですよね。
今契約している携帯の契約会社ってau、docomo、softbankだったりします?
もしそのどこかと契約していて毎月料金が高い!って感じている人は格安携帯への乗り換えを検討するといいですよ。今はiPhoneも格安携帯の会社から出ていたりします。
ちなみに自分はUQmobileで契約していて、毎月約3,000円(機種代込み、5分以内通話無料)です。
自分は3年程前まではsoftbankでiPhone5を使っていて毎月8,000円位でした。高いなぁと思いながら携帯の更新月になってショップに行くと薦められたプランが10,000円。
高っ!と思いながらプラン内容の説明を聞いてもよく分からない。それでも店員は得だの一点張り。
不信感しかなかったので一度考えますと伝え、家で詳しく調べることにしました。
調べてみると、今は総務省の指導で無くなってしまいましたが、その頃は他社乗り換えキャッシュバックがあることを知りました。
さらに他社乗り換えで割引まで適用されると知り、auへ乗り換えをすることにしました。本当に早く調べておけばよかった。
結果、iPhone6のデータ容量5G、通話5分以内無料で毎月約5,000円。さらにキャッシュバック40,000円+機種下取り20,000円がもらえるという結果に。
すげえ得じゃん!!
知り合いはネット回線の割引も効いて、毎月約2,000円でした。この時から携帯は調べれば安くなる、しかし調べないとよく分からないまま高い金額を毟り取られる!
と痛感しました。
今年の1月に2年が終了し更新月になったので、今のauのままの金額計算するとを、どう安くしても毎月6,500~7,000円。せっかくの機会ということで、UQmobileに乗り換えをしました。
MNOとMVNOとは
携帯電話について調べていると度々目にする「MVNO」と「MNO」。この違いって知ってます?携帯電話の記事を読むときに必須の用語なんで分かりやすく紹介しておきますね!
MNO(エム・エヌ・オー)とは
MNOとは「Mobile Network Operator(モバイル・ネットワーク・オペレーター)」の略で、読み方は「エム・エヌ・オー」です。日本語に訳すと「移動体通信事業者」となります。
携帯電話等のモバイル用の回線網を所有していて、自社のブランドとして通信サービスを提供している会社です。日本だとdocomo、au、softbankの大手携帯キャリアを指します。
MVNO(エム・ブイ・エヌ・オー)とは
MVNOとは「Mobile Virtual Network Operator(モバイル・ヴァーチャル・ネットワーク・オペレーター)」の略で、読み方は「エム・ブイ・エヌ・オー」です。日本語に訳すと「仮想移動体通信事業者」です。MNOにVirtual(仮想)という言葉が追加されています。
MVNOとは、自社で回線網を持たずに、MNOから回線網を借りて通信サービスを提供している会社です。
日本ではdocomo、au、softbank以外の会社がMVNOに該当します。具体的にはYmobile、UQmobile、LINEモバイル他多数が該当します。
docomo、au、softbankと利用者の間に入っている中間業者、これがMVNOになります。
電気の自由化、ガスの自由化という話がありますが、実は自由化の構造は携帯電話のMNOとMVNOの関係と同じなんです。この辺りはまた別の記事で書こうかと思います!
(自分は電気もガスも自由化に合わせて業者を切り替えています)
なぜMVNOが安いのか
普通に考えればMNOに中間業者が入って手数料がかかる分料金が高くなりそうなMVNOですが、なぜMVNOの方が安いのでしょうか。
理由は様々ですがMNOの料金が高くなる大きな理由として
①CMなどの広告戦略費用がかかっている
②MNOは実店舗が多いのでそれだけコストがかかる
③従業員が多いため人件費がかかる
等です。もちろん今までの基地局の設置などへのハード部分への費用もありますが、人件費などのソフト面への費用も大きいため月額料金へ跳ね返ってきているんです。
自分としては宣伝とかそんなものいいから安くしてほしい!という感じです。
格安携帯への乗り換え
格安携帯への乗り換えについて紹介します。まずはSIMカードを決めて契約へ移る必要があります。
データSIMか音声通話SIMか
まず、SIMカードとはなんぞやということですが、SIMカードとは、スマートフォンや携帯電話を使って通信するために必要なカードのことです。
SIMカードにはそれぞれに固有のID番号が割り振られていて、端末に装着して初めて、各端末が誰のものかを特定できるようになります。携帯電話にとって、SIMカードはいわば身分証明書のようなものです。
SIMカードとよく耳にするSDカードとは別物なので区物してください。
SIMカード=データ通信に必要
SDカード =データの保存に必要
です!
データSIMと音声通話SIMの違いですが、
データSIM = 電話(音声)+データ通信ができて携帯番号を持てる
音声通話SIM = データ通信のみで携帯番号を持てない
となります。データSIMはネットが利用できるだけ、音声通話SIMはネット利用+電話番号で電話も可能となります。
通常、携帯電話に使うのであれば音声通話SIMでしょう。当然ですが、音声通話SIMの方が値段が高くなります。
ちなみにデータSIMでも「050Plus」のようなIP電話や、LINEの無料電話、スカイプなどのアプリによる電話サービスは利用できます。データSIMで値段を安く抑えてLINEなどの無料電話を使うのも手ですが、メイン機種であればやはり音声通話SIMをおススメします。
また、SMS(ショートメッセージサービス:電話番号でのショートメール)の有無なども選択できますが、SMSは何かと便利なため、メイン機種であればSMSが使えるプランにするべきです。
ネットで契約か店舗で契約か
初めて格安携帯に契約する時に困るのが、店舗が少ないということです。
契約する時は①ネットで契約、②実店舗で契約、になるわけですがYモバイルやUQmobileなどの大手しか実店舗を設けていません。
Ymobileはsoftbank系列、UQmobileはau系列の会社です。資本が大手のため、実店舗を設けることができるんですね。
しかし、自分は断然ネットでの契約をおススメします。
契約方法も難しくありません。今の契約会社へ電話、新しい契約会社先へ電話、ネットで申し込むだけです。
しいていえば、回線が混んでる場合に今の契約会社への電話で少し待つくらいでしょうか。
そしてネット契約だと様々な特典を受けることができる場合が多いです(場合によっては10,000円以上のキャッシュバック等)。
迷ったらネットで契約するようにしましょう!
端末セットかSIMカードのみか
格安携帯を契約する時に、端末(SIMフリースマホ)とSIMカードのセットかSIMカードのみを契約するのかも検討しなければなりません。
SIMカードのみの契約もできますが、その時はSIMカードを差し込むための端末の準備が必要です。今持っている端末を使うか、SIMカード契約会社とは別のお店で端末を購入するかになります。
ただ、今持っている端末を使う場合はSIMロックが解除されているか(別に契約したSIMカードを使えるか)の確認が必要で、解除されていなければ今の契約会社の店舗などで解除をしなければなりません。
別のお店で端末を購入する場合は、SIMフリー端末かをきちんと確認したうえで購入するようにしましょう。
ただし、初めて乗り換えをするときは端末セットの契約をおススメします。
慣れていない人は端末を調べて別に購入するのは少しハードルが高いからです。
セット端末はandroid機種が大半ですが、20,000~30,000円のミドルレンジの価格帯で結構使える機種を契約することができます。また、セット契約する時は端末割引が効きますので、毎月の料金にほとんど跳ね返ってきません。
さらにキャッシュバックサービスは端末セットに契約した場合に適用されることが多いです。
SIMカードのみの契約をする際は、①サブ機種用に使うため、②とにかく少しでも安くしたい、等の時に限られます。
ちなみに自分はサブ機種用に使うためSIMカードのみの契約もしています。
MNPで今の携帯電話番号を使う
音声通話SIMで契約をするときに、今の携帯電話番号を引継いで使うことができます。
今使っている電話番号を継続して使いたい場合は、MNP(モバイル・ナンバー・ポータビリティ)を行う必要があります。
訳すると携帯電話(モバイル)の電話番号(ナンバー)を持ち運ぶ(ポータビリティ)という意味です。
MNPの手続きをすることで、乗り換え先の会社でも今と同じ電話番号を使うことができるのです。
契約先の携帯電話会社に電話をして「MNP予約番号」を発行してもらい、この予約番号を使ってMVNO(格安携帯の会社)と契約をすることで完了します。
「MNP予約番号」の発行の時に電話口で少し待たされる可能性があります。特に土日は回線が混むことが予想されるので、平日か土日の夕方以降に電話することをおススメします。
ただし、「MNP予約番号」は発行後15日間という有効期間があるので、乗り換えを行う直前に取得するようにしましょう。
おススメの格安携帯会社はどこか
速度、値段等を考慮すると、格安携帯会社は次の3つをおススメします。
①Ymobile
②UQmobile
③LINEモバイル
Ymobile(softbank系列の回線)とUQmobile(au系列の回線)は速度がダントツに早いです。実は格安携帯の料金というものは各社そうは大きく変わりません。
そうなると、速度、サービスが重視されますが、この2社は他の会社に比べて頭一つ飛びぬけています。
メイン機種に使う場合はこの2社のうちのどちらかにするのが良いと思いますが、最終的に決める際は取り扱っている端末なども見ながら公式サイトの料金シュミレーターで比較するとよいです。
LINEモバイル(docomo系列の回線)は速度は他の2社に劣りますが、それなりに使える速度を保っています。また、契約プランによってLINE使い放題、Twitter・Facebook・Instagram使い放題などもあるので、SNSをガンガン使う人にはおススメです。
ちなみに自分はサブ用にLINEモバイルでデータSIMの契約をしていますので、サブ用としてもおススメです。
格安携帯に乗り換えて安くお得に携帯を使いましょう!
それではどうもありがとうございました!
下のリンクからUQmobileに契約できます。キャッシュバックもありますよ!☟
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