【※鮫肌注意※】サメを捌いて食べたら、メチャクチャ柔らくて美味しかった

グルメ
スポンサーリンク

少し前の話になりますが。


ここ最近、自分は毎週末、一色さかな村へ行って魚介類を買って捌いています。

色々珍しい魚が売っていて、興味深いのですが、ここ最近はある魚(?)を買って捌いて食べてみたいと思いながら市場を周っていました。


それは・・・・・サメ!


きっかけはYouTubeでサメを捌いている動画を見て、珍しい、自分も捌いて食べてみたいと興味を持ったんですね!


しかし、サメはスーパーにはなかなか売っていません。

いざ市場でサメを探してもなかなか出会うことができませんでした。



それでもめげずに1ヶ月近く市場でサメを探していると・・・・


赤ヤガラ


お、珍しい!赤ヤガラが売ってる!赤ヤガラは京都で高級食材として使われていたりで有名な魚です。


深海のサメ?


今度は深海のサメだ。動画か何かで見たことがあるけど名前が分からない・・・。

値段も400円と安かったけど鮮度も食べ方もイマイチよく分からなかったので、辞めておきました。

まだ自分はこのサメを買うレベルじゃないかな~。



これは・・・


今度はまた珍しい魚(?)が生きたまま売っている。これはエイか・・・?1匹600円。

エイはサメに近いと思うけど買わないなぁ。

と思って普通に流したのですが、後になって調べると、この魚類は


カスザメ、というサメでした。


サメとは知らなかった、もう完全にエイじゃん!

今日は深海のサメやヤガラもあって珍しいなぁ、と思いながら市場の中を見て周っていました。



こういう珍しい魚介類は本当に見つけた時に買わないと、次はなかなか巡り合えないものもいるので、本当に一期一会ですよね~。


サメ発見!無事買えた!!

サメを探して市場の中を歩き回ります。




ある店の前を見ると・・・・ん?

あれは!!

サメだ!!!


サメだ!!


サメが山盛りで売ってる!!

しかも1匹200円!やっす!!


サメを珍しそうに見ている人はいるけど、実際に買っている人は1人もいません。


今日は山盛りで売っているけど、誰も買っていないけど、今買わないと、次いつ出会えるか分からない。



ユウタ(左)
ユウタ(左)

このサメ1匹ください!!

おじさん
店主

はいよ!!


無事に1匹買うことができました!

さぁ、捌いてみましょう!



購入したサメはの名前は「ホシザメ」!!



市場で買ったサメ(1匹200円)を奥さんの実家に持って帰って捌くことにしました。

買ったサメの名前は、ホシザメでした。


ホシザメは沿岸部で獲れる小型のサメで、サメのなかでもっとも味がいいと定評があるとのこと。

湯引き(ゆざらし)、干物、唐揚げ、フライがおススメで、淡白で嫌みの無い味わい。ただし、旨みにかけるらしい・・・。


西日本では湯引きしたものがスーパーで売られていることもある様子。



新鮮なサメは刺身でも食べることができる様ですが、買った店の店主に聞くと、そこまで新鮮ではないと思うので、火を通した方がいいとの事。


サメは初めて捌きますし、食べますので、冒険はせずに火を通して食べてみることにします。



ホシザメ


サイズを測ると105cm。デカいな!

1M超えですよ!


早速捌いてみます。

まず、頭を落として、内臓を取り、ヒレを切り取ります。


胃袋からは小型のカニ、イカが出てきました。このホシザメはカニやイカを食べていたのですね。



さらに内臓を取っていると、何か大きな塊が出てきました。

何だこれは、肝か・・・・?


子どもが6匹


わぁ!サメの子どもが出てきた!!


なんかお腹が大きいと思ってたら、このホシザメはメスで妊娠していたのか・・・。

ホシザメは卵胎生ですが、お腹の中でふ化して、大きくしてから体外に出すようです。


たまげたなぁ。


捨てるのは非常に勿体ないし、命を粗末にすることはできないので、子どもも食べることにします。



捌くと独特の臭いがあるのは本当だった

DSC_1380


実はサメやエイは捌くと、捌くと独特の臭い(匂いではなく臭い)を発すると言われています。


その理由は、サメやエイなどの軟骨魚類は、他の一般的な魚(硬骨魚類)と違って、体の中に多量の尿素を溜め込んでおり、そのため海水との浸透圧が同じに保たれています。


死後この尿素は微生物によってアンモニアに分解されるため、軟骨魚類の肉からはアンモニア臭がしてくるのです。


硬骨魚類は、腎臓によって尿素は排泄されてしまうため、筋肉中にアンモニアは蓄積いたしません。


軟骨魚類は、体内の尿素がアンモニアに分解され、この臭いが独特の臭いの原因です。


確かに臭い!!


この日は、妻のお義母さんもお義父さんも家にいなかったのでよいですが、妻も顔をしかめています。


しかし、このアンモニアのために腐敗しずらいので、昔は山間部など海から遠い地域でもサメを海から運んで食べていたようです。


また、軟骨魚類のため、小骨もなくとにかく捌きやすい!

三枚に卸すのも、身は柔らかいし、大きいし、小骨もないしで綺麗に捌くことができます。


今まで捌いた魚類の中で、一番捌きやすい気がする。


皮は流石、鮫肌と言われるだけあってザラザラしていますが、厚いので、切れずに身を引くことができます。


皮が厚いからか、身に皮が残ってしまう部分もありますが、それも包丁できれいに切り取ることができました。




捌いた身の一部と、子どもです。

身は何だかボラの身のようですね。


子どもは、頭を落として、内臓も取ります。ハゼやメゴチと同じ要領で処理します。


サメのヒレ


サメのヒレも切り取りました。このヒレは、フカヒレにしてみましょうかね。

フカヒレを作るのは改めて記事にしようと思います!



サメを調理して食べてみる



捌いたサメはとりあえず、クッキングペーパー、サランラップでくるんで冷蔵庫で保管します。


キッチンのアンモニア臭は残っていますが、時間が経つにつれ薄まってきました。


午前10時頃に捌いて、冷蔵庫で保管し、夕飯前に冷蔵庫から出して調理をすることにします。

冷蔵庫から出してキッチンペーパーから出してみると…


あれ?捌いた時よりも臭いがしないぞ??


鼻をくっつけてかぐと、アンモニア臭はしますが、それでもかなり臭いが薄くなっています。

温度が低いから空気中にアンモニアがないのか、時間が経ってアンモニアが減少したのかな?それとも、捌いたときは皮の部分が最も臭っていたのかな?


理由はよく分かりませんが、冷蔵庫から出すとかなり臭いは無くなっていました。


調べると、サメの身は唐揚げや照り焼きが良いようなので、唐揚げ、唐揚げの照り焼き炒めにしてみました。




唐揚げはバジルを絡め、バジルを絡めていない唐揚げ照り焼きソースを作って玉ねぎと炒めてみました。

サメの子どもは唐揚げ(丸揚げ)にして食べましたが、写真は撮り忘れてしまいました。


一口食べると・・・・身がとにかく柔らかい!!


味は淡白な感じですね。醤油などで味をつけた唐揚げか、照り焼きなどが合う気がしますね。

90歳になる祖母も柔らかくて食べやすいと喜んで食べていました。


そして火を通すと、サメのアンモニア臭は全くなくなります。加熱で完全に分解されてしまうんでしょう。


これで200円というのはかなり、満足できるのではないでしょうか。



【まとめ】サメは安くて、旨い!でも臭いには注意!



今回、初めてサメを買って調理してみましたが、1M越えという大きさなのに、200円という安価、さらに味も淡白ながら柔らかく色々な調味料と合う、とかなりおススメできると思います。


まぁサメはスーパーで売っていることはなかなかないと思いますので、自分で市場で買って捌かなければならないということはありますが、それでもかなりおススメです。


1つだけ注意が必要なのは、生身からアンモニア臭がするということ。


捌く時に最も気になると思いますが、冷蔵庫で保管したり、火をとおせば臭いは無くなるので、その点は我慢できるのではないでしょうか。


ホシザメから取れたヒレを使って作ったフカヒレについては改めて記事にしようと思います!



もし市場やスーパーでサメを売っているのを見かけた時はぜひ1度購入して食べてみることをおススメしますよ!

それでは本日の記事はこれで終了です。最後まで読んでいただいてどうもありがとうございました。


コメント