週末を楽しみにしているサラリーマンは本当にダサいのか?

ライフハック
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Twitterや意識高い系のホームページを見ていると気になる文章が書かれていることがたまにあります。

「週末を楽しみに生きるサラリーマンはかっこわるい・ダサい」、だの「週末を楽しみに生きるサラリーマンにはなるな」だの。

なんだかすごく気になる文章。これホントにそうなの?週末(休日)を楽しみに仕事するサラリーマンってホントにダメなのか?

自分は正反対の感覚「週末を楽しみに仕事してる!」な人間なので、自分なりの考えを交えながら記事にしてみようと思います。

 

なんで週末を楽しみにするサラリーマンはダサいんだ?

 

なぜ週末を楽しみに過ごすサラリーマンはカッコ悪い、という風評があるのでしょうか。

おそらく言葉が省略されている気がします。省略された文字を考えると正しくは、

 

週末(だけ)を楽しみに(平日死んだように仕事をして)過ごすサラリーマンはカッコ悪い

 

というニュアンスじゃないでしょうか。平日はゾンビ状態・・・というやつでしょうか。これって週末を楽しみに過ごすサラリーマンっていうよりも、仕事にやりがいなくイキイキしていない人間はカッコ悪いっていう意味じゃないのかな?

 

それとは別にフリーランサーが、サラリーマンを煽るためにあえて使っている場面もありるようですが・・・。

 

週末を楽しみに過ごすサラリーマンってカッコ良くないか?

自分は思うんですが、

週末を楽しみに過ごすサラリーマンって逆にカッコ良くないですか?

平日は週末を楽しみに真面目に仕事に打ち込んで、家に帰って子育てや少し趣味に時間を費やす。週末になったら思いっきり趣味に打ち込んだり、家族でどこかへ遊びに行ったりして充実!

オン(仕事)とオフ(仕事外)をきちんと切り替えていて、社会的には目指すべきライフサイクルに思えて仕方ないです。

 

自分は今年の4月から社内異動で別の事業所へ異動になりました。以前の事業所は仕事の量がすさまじく多く、毎日残業、土日も仕事、家に帰っても日々仕事でした。仕事のことが頭から離れず、眠れない日もありました。一方で不思議なことに妙な充実感もあり、変にイキイキしていました。完全な社畜ですね。

 

今の事業所は管理職が仕事の全体量を上手くコントロールしているため、残業時間も減り、家で仕事をすることもほぼなくなりました。その分、平日は家で子供と遊んだり、こうやってブログを書いたりしています。週末も家族で出かけたり、ブログを書いたり、キャンプや釣りへ行けたりして充実しています。

はっきり言って週末を楽しみに仕事に打ち込んでいる今の方が幸福度は確実に高いです。

 

仕事のオンとオフの区別が曖昧になってきている(ブロガーなんかもそうなのかもしれません)と言われることもありますが、自分のようなサラリーマンブロガーはオン(本業)、オフ(ブログや趣味等の複業)を切り替えることによって、オフでも上手にインプット、アウトプットを行っており、それが本業にも活きていると思います。

 

平日の仕事のみ全力投球、週末は寝て過ごす・・・・っの方がはるかにカッコ悪くないですか?

 

カッコいいサラリーマンってなんだろう?

平日の仕事時間中は仕事に打ち込む、それ以外も充実しているカッコいいサラリーマンって何でしょうか?

おそらく、1つの答えとして「趣味」じゃないでしょうか?

無趣味、打ち込む物がない、という人もいると思いますが、趣味って何でもいいと思います。自分は以前「大人の趣味 ベスト50」という本を読んで無理やり趣味を探したりもしていました。

食べるのが好きならば食べ歩きやランチ巡り、スイーツ巡りでもいいと思います。散歩が好きならば散歩でもいいと思います。

 

さらに大事なことは気になることを「趣味」に昇華して、それをアウトプットまで繋げる、ということではないでしょうか。

 

食べ歩き等であればブログ等で発信するのもいいですし、散歩であればガイドツアーとして副業まで昇華して週末を楽しんでいる人もいます。

 

本当にカッコいいサラリーマンは平日仕事に、仕事外は趣味等を楽しんで打ち込むような良い意味でオン・オフが切り替えられているような社会人だと思います。

 

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