この記事は、「【パート③(検査~レンズ発注)】品川近視クリニック名古屋院でICL(フェイキックIOL)手術をしたら視力が2.0になった体験談」の続きになります。
品川近視クリニックで適応検査、2回目の検査、レンズ発注までを行いました。この記事ではレンズが名古屋院に届いてから、手術当日までの記事になります。
手術日の予約(レンズが1週間で届く)
2回目の検査から1週間たった夜に、品川近視クリニックから電話があり、レンズの在庫が国内にあったので、名古屋院で準備ができたとの事。
早くて1ヶ月くらいかかるかな・・・と思っていたので、予想よりも早くレンズが準備できたことに少し驚きましたが、遅くなって間延びするよりかは断然良いです。
手術の予約日を決めることになりますが、
基本的に平日しか空いていない&そもそも手術可能日があまりない&仕事との兼ね合い&飲み会を避けるw(術後1週間は飲めない)
でなかなかちょうどよい日程が見付かりません。
日程調整が一番難しいぞ
この時に翌日検診、1週間検診の日程も一緒に決めるので、あらかじめスケジュール表を準備しておいた方がいいでしょう。
結局、電話からほぼ1ヶ月後の手術予定日になりました。
しかも週の真ん中だから仕事を休みつつ、仕事しつつというスケジュールです。こればっかりは仕方がないですね。しかも週の真ん中だから仕事を休みつつ、仕事しつつというスケジュールです。こればっかりは仕方がないですね。
手術前に行なっておくこと
手術前に行っておくことについてかきます。事前に注意書ももらえますが、気を付けなければなりません。
手術前3日前から抗菌薬を3時間おきに点眼する
2回目の検査時に抗菌薬を貰えるので、手術前3日前から、寝ている時間以外は3時間に1回点眼をしなければなりません。
手術日が2回目検査から長くなると、薬を探す羽目になるので、きちんと保管をするようにしましょう。
コンタクトレンズは手術3日前から外す
眼の保護、回復のため、手術の3日前からコンタクトレンズは外さなければなりません。眼鏡の場合は特に気にしなくていいですね。
美容院・理容院等で髪を切る・整えておく
眼の保護のため、術後1週間はシャンプー等で髪の毛を洗うことができません。冬場でも洗えないと臭いや脂が気になるので、事前に髪の毛を短く切ったりしておくことをおススメします。自分も手術3日前にカットをしておきましたが、手術後にカットをしておいてよかったと感じました。
手術当日
手術前日まではあまり気にしていなかったのですが、手術前日の夜から途端に不安になってきます。大丈夫だろうとは思いますが、少しモヤ~っとします。
手術が決まってから体験談はあまり読まないようにしていましたが(そもそも体験談を投稿する人の割合は満足感よりも不満足感を感じている人の方が多いので)、いざ焦らないように少しだけ体験談を読んで手術の流れを確認しておきます。
こういう時は早めに寝るに限るので、いつもよりも早めに寝ることにしました。
当日は静電気の起きやすい衣服はNGですし、来院1時間30分前から絶食となるので注意が必要です。
クリニックの予約は午前9時30分からだったので、受付を済ませたら視力確認、点眼麻酔等をしながら手術時の説明を受けて、手術の順番を待ちます。
説明の中で言われたのは、まばたきをしないように瞼は固定されるので、目の前にある光をずっと見ていること。危ないのでクシャミ等をする時は手術中、事前に医師に伝えたうえでいったん手術を中断してから行うこと。
クシャミのくだりすげー恐いな・・・、急に出たらどうするんだ、と不安になる。
手術自体は両目30分程度だと知ってますが、流石に緊張してきます。
11時30分過ぎに、手術服を着て、眼鏡を外し、手術の待合室へ案内されます。強近視のため、もうこの段階で何も見えず、看護師に手を引かれながら案内されます。
待合室で改めて麻酔薬を点眼し、10分ほど待つと医師が来て確認、切る部分に印をつけました。この段階で麻酔が効いているので、痛くはありません。
それから10分かからないうちに、手術室に案内され、手術が始まりました。
手術開始
手術室まで手を引かれ、手術台の上に寝ます。テレビでよく見る手術台のイメージですね。
まず右目から、瞼を固定し、ネットの体験談でよく見る大量の液体が目に浴びせられます。
この液体は麻酔が効いていても沁みるらしく、医師も沁みると思います、と言ってくれましたが自分は多少の沁みはありましたが、全然大丈夫なレベルでした。
麻酔がよく効いているのか、感覚が鈍いんですかねw
1つ1つの行程で医師が、今から~します、といったように教えてくれるので、パニックにならずに手術を受けることができたので、有り難かったです。
メスが目に入ってくる場面ですが、自分が強近視+大量の液体を目に浴びているおかげで、ボヤ~っとしたものが見えるだけでした。麻酔も効いているので痛くもありません。
メスが見えるのが恐いのではないかと不安に感じる人が多いようですが、近視が強ければ、眼にかけられる大量の液体と合わさってそんなにしっかりと見えないと思います。
続いてレンズが入れられます。3mm程メスで目を切って折り畳まれたレンズを入れ、中で拡げるのですが、
視界が少し黒くなりますよ
はい(なんか暗いものが動いてるが、これがレンズか・・・)
眼の中でレンズが動いたり広がったりしているのが少し暗いものがユラッとしました。レンズが入った段階で視界がクリアになるという体験談の方もいましたが、自分は特に感じませんでしたね、まだよく見えません。
というか、目の前の光をじっと見ておくように言われたが・・・
視界が動いて光が真ん中に固定しないぞ!
とりあえず、動く光を見るイメージでいましたが、これで問題なかったようです。医師によるとレンズや目を触る関係で、視界が動いたので光も動いたんだと思いますとの事。
体感的には10分位で右目が終わり、続いて同じように左目も行いました。
自分は特に出血等もしませんでした。
手術後、看護師に手を引かれて台から降りましたが、瞳孔が開いている、手術後すぐなのでイマイチよく見えない。
さらに、視界が少し黄色い感じもする。
手術前の待合室で目をつぶっての1時間の安静時間があり、その際に看護師に確認しましたが、視界が黄色っぽいのは手術後間もないからとの事。
あとになって考えると、部屋の光が黄色っぽかったのも関係していると思います。
待合室での1時間は少し目の痛みもあり、またなかなか退屈な時間でしたが、安静後に医師が確認して終了です。
帰る時に受付の時計の時間は午後1時30分位でした。
手術後は防護サングラス・就寝時防護眼帯をつける
手術後は目に傷があるので、可能な限り雑菌が入らないようにしなければなりません。
そういうわけで、術後1週間はシャンプー等、目に水が入る作業は禁止、普段は花粉症対策のような防護サングラスを装着し、寝る時は防護眼帯(透明プラスチック)をつける必要があります。
防護眼鏡は透明とグレーで大・小の4種類がありましたが仕事にグレーはしにくいので透明を選択。大はゆるく、小はキツかったんですが、ゆるくて落ちるよりはキツくて保持される方がいいだろうという事で小を選びました。
防護眼帯は、テーピングで顔に貼って目を守ります。
さらに、目の防護だけでなく、お酒も術後1週間は禁止ですw
受付で、帰る時に地上でなく、駅地下を通ってなるべく風が当たらないように帰るよう指示をされました。
帰り道は、目がしょぼしょぼパチパチして良く見えないし、涙も出るしでなかなか大変な帰り道でした。
また、抗菌、炎症防止等の目薬が3種類渡され、当日は1日5回の点眼、翌日以降は4回の点眼を指示されます。飲み薬も手術後2日後まで渡されますので、きちんと飲むようにします。
夜になると瞳孔を開く薬の効果も薄れ、少し見えやすくなってきますが、それでも違和感はかなり強いですね。
寝る時は子ども達が転がってきて目にぶつかるといけないので、1人だけ別室で眼帯を付けて寝るようにしましたw
目に違和感はあるし、良く見えないし、手術に対する緊張と疲れで体力的にも精神的にも消耗したので、今日も早めに寝るようにしました。
これで、いよいよ長年使っていた眼鏡ともおさらばです。
手術当日の様子はここまでで、次回の記事は、手術翌日から1週間検診までになります。
次の記事はコチラ:【パート⑤(手術翌日~1週間検診)】品川近視クリニック名古屋院でICL(フェイキックIOL)手術をしたら視力が2.0になった体験談
本日の記事は以上になります。最後まで読んでいただいてどうもありがとうございました。
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