こんにちは、ユウタ(@yu_taok1)です。
今回は、あがり症を克服する・治す方法、その原因について記事にしようと思います。
自分は元々、あがりやすく、人前で話すとすぐに顔が赤くなって、汗が噴き出てしまうタイプでした。
色々試した結果、現在はかなり改善されました。
自分と同じように困っている人のためになればと思い、記事にしてみました。
自分はもともとかなりの恥ずかしがり屋です。
人に注目されると顔が赤くなって汗が出てきてしまいます。
しかし、なぜかたまに人前に出ても全く普段通りの時もあります。おそらくこれは、気持ちを完全に切り替えて堂々としているんだと思います。
その時々のメンタルにもよるかと思いますが、自分みたいな人も結構いるのではないでしょうか?
筋トレをして体を鍛えたり、啓発本を読んだりして、色々と取り組みましたが、コレが特効薬!というものはなかなかありませんでした。
人前に立って話始めると、顔から汗が噴き出るのって嫌ですよね。
すぐ顔が赤くなったり、汗が出たりしていると周りからも大丈夫かと思われやすいですし、見た目にもカッコ悪いです。
一時期は多汗症かと思い、多汗症について色々調べてみたり、汗を抑える薬を買って飲んだりしてみたが、どれも根本的な解決にもなりませんでした。
また、調べていくと自分の場合は、多汗症の症状とも言い切れない部分があるようでした。
色々試した結果、現在、あがり症がかなり改善されました。今まで自分があがり症を治すために色々取組んでみたこと、効果があると思われたことを記してみます。
現在はかなり改善されました。仕事でグループワークの司会をしたり、研修の講師などもしています。
まずは自分がどんな人間かを考える
自分のあがり症は、メンタルに左右されることが多いようです。
そのため、あがり症を改善するには、自分がどんな人間かを理解し、その原因を取り除く必要があります。
そして、おそらくあがり症の大半の方はメンタル的なものが影響していると思います。
まずは自分がどんな人間か、特徴を考えます。
- 声が大きくない
- 身長は170cm、体重は65kg。体型はどちらかというと、ガッシリ系
- 人から優しそうと言われる
- 眼鏡をかけている(2019年時点)
- 堂々としていない
- 人前でに出るリーダータイプではない。副リーダーや会計タイプ
- スクールカーストは一軍ではなかった。みんなと仲良くする(振舞う)タイプ
- 学生時代は運動系の部活動、サークルに所属していなかった
- 人の目を気にするところがある
- 細かい部分があり、負けず嫌い
- 人知れず努力をする
- 10、11からプライドが高い
読んで分かる通り、目立つ、パッとするタイプではないです。
しかし、負けず嫌いで努力をする。そのためプライドが高い。
う~ん、自分ながらに結構面倒くさい人間ですね笑
自分の人間性をもとにあがり症の原因を探る
そもそもなぜ自分はなぜ人前に出ると顔が赤くなるのか、汗が出るのか、上手く言葉で気持ちを表現できないのかを考えてみます。
原因が分かればある程度の対応方法が分かってきます。
自分に自信がない
まず、自分に自信がないのが一番の原因ではないか?
自信がないから人前でも緊張して、焦って顔が赤くなり、汗がたくさん出るのではないか。しかし、自信を持つというのは、幼少期からの育ち方や周りの環境も強く影響します。
解決はなかなか難しい問題です。
プライド・自意識が高い
おそらくプライドや自意識が高いのも原因ではないのか。
- 人が注目している
- 上手く立ち振る舞えなかったらだめだと思われる
- 緊張する
- 顔が赤くなる
- 汗が出る
の悪循環のではないか。
これも根本から解決するにはなかなか難しい問題です。また、プライドや自意識が高いのは、時に良いように働くこともあるので、一概に悪いこととも言い切れません。
人前に出る、注目を浴びることに慣れていない、抵抗がある
スピーチの経験やみんなをまとめるリーダーシップ的なものとも関係します。
思えば、今まで自分は人前に出てスピーチをしたりすることを避けてきました。
遊ぶときに人を誘うことに抵抗はないですが、少人数で遊ぶことが好きであったため、大人数で遊んだり、リーダーシップ的なことを発揮する場の経験は少なかったです。
この人前に出る、注目を浴びるということは時間はかかりますが、回数をこなせていけばある程度慣れてくる気もします。
自分の場合はおそらく精神的なもの
多汗症を調べてもイマイチ自分とあてはまらないところが多いし、強制的に汗を止める薬を輸入しての野で見たりもしましたが、次第に耐性ができてきたのか、効果が薄まってきました。
また、副作用として、喉も異常に乾くので、長い期間の使用は難しかったです。
結局、劇的に解決していない。
そんな中で改めて、自分の性格、原因を考えてみて分かりましたが、あがり症は間違いなく自分の精神的、メンタルの問題です。
たまにあがり症が出ないことがあるが、それは精神的に安定(嫌らしい言い方になりますが、自分が優位的な気持ちになっている)している時に間違いないと思います。
というか、ほとんどの人がこれだと思います。
あがり症を治すために色々、取組んでみました
人前で赤くなる、汗が出るというあがり症を治すために自分なりに色々取組んでみました。
筋トレをして鍛える・格闘技を習う
今でもやっていますが、筋トレをして体を膨らませれば自信に繋がり、相手にも威圧感が出て、優位な気持ちになることができるのはないか。
今も腹筋、ダンベルスクワット、その他ダンベルを使ったメニューで体を鍛えています。
もともとガッチリ系だからか体は大きくなった(炭水化物もよくとったから肉も付いた)。
結論から言うと、これはそれなりに自信もつき、かつ相手も少し「おっ」と思うのである程度の効果はあったと思います。
また、自分は自信をつけるために、大人になってから空手も習い始めました。
何年も習っていると、心の中で多少なりとも自分は武道の心得があるという自信に繋がっています。
また、「突き」、「受け」、「払い」、「蹴り」のやり方も分かります。
試合は抜きにして、空手の技術を現実で使用したことはありませんが、筋トレの見た目だけの筋肉だけではない、実際に戦える技術があるということは結構、自信に繋がります。
自分の流派ではないですが、基本的な技は近いものがあるので、自宅で行っても一定の練習にはなります👇
また、家の部屋にサンドバッグも置いてあります。高さは2m近くあり、結構大きいですが重量もあるため本気で突き、蹴りをしてもある程度は耐えてくれます👇運動にもなりますよ。
低い声を出す練習をする
ユーチューブを見て良く通る声の練習をして実践してみました。
ちなみに自分は「大勢の前で通る声をだす方法」に関する動画をYOUTUBEで見て勉強しました。
ある程度は効果があると思われた・・・・。
と思いますが、もともと自分は大きな声で話すタイプではないので、なかなか人前で大声を出すことはできませんでした。
発声方法としてはとても勉強になります。
しかし、如何せん、自分は人前で大きな声を出す、ということが得意ではなかったため、おそらくこの方法は向いていなかったです。
大声で話せるようになるということは、人格を変えるに近いと思うので、結構ハードルが高いと思います。
人前で焦らないように心掛ける
人前で意識的に焦らないことを心掛けてみました。
ヤバい・ピンチな状況でもあえて焦らずにドシッと構えることを心掛けてみます。
これは自分には合っていたと思います
なぜなら人前で声を発するのとは逆の行為で済みますし、基本「待ち」で良いからです。
ただ動じない、大きく反応しなければよいので、そんなに難しくありません。
変に人前で目立たずに対応すればいいので、自分のようなタイプにはこの心掛けは向いていると思います。
根拠のない自信あふれる態度を心掛ける
これも自分にはこれが効果があったと思います。
心の中では自信がなくても、表面上、自信があるフリを貫き通せばOKです(たまにフリが崩れてしまうこともありますが・・・)。
筋トレの効果も合わせて時折、意識的に胸を張って歩く、あえて椅子にドッシリとした態度を装います。
自信にあふれたフリはしてもエラそうな態度をとると無駄に敵を作りかねないため、そのあたりは心掛けます。
顔つきを変える・メガネをなくす
自分の顔は、メガネをかけていると優しい顔といわれます。
しかし、メガネを取ると目が細い、眉毛を剃っているため、怖い顔といわれます。
つまり、怖い顔になると相手に多少なりとも圧を加えることができるため、無意識にでも多少は優位的な気持ちになることができます。
また、汗をかくと、メガネのふちに汗がたまり、それが気になってさらに汗が出てくるという悪循環になっていました。
自分への自信、汗の解決のためにも、メガネを取りたいですが、コンタクトを付けると目が痛くなってしまいますし、コンタクト代は結構高いです。
また、コンタクトは常に買い替え、洗浄などの手間があるため根本的な解決にもなりません。
そこで自分は、レーシック手術をすることを考えました。
実際にはレーシック手術は自分は不可能だったので、ICL手術(眼内コンタクトレンズという手術で眼の中に半永久のコンタクトレンズを入れる手術)となりました。
ICL手術に関しては、関連記事を参照してください。経過も書いているので、参考になると思います。
また、結論から言って、自分にはあがり症に効果があったと思います。
意識的に人前で話す機会を作る
遊びの場ではなかなかないかもしれませんが、仕事ではなるべく人前に出て、話をすることを買って出るようにしました。
これは、「慣れる」ようにするためです。
また、仕事であれば変に茶化す人もいないため、恥ずかしさは減り、慣れやすくなります。
慣れてくれば、自身が付き、人前での立ち振る舞いもうまくなってくるため、変に茶化されることもなくなってきます。
これも効果がありました。やはり慣れは重要です。
色々と試した結果は?結論、かなりあがり症が改善された。
今まで色々試しましたが、現在、あがり症はかなり改善されました。
今は人前に出ても、あまり緊張しなくなったので仕事で司会や研修講師なども担当しています。
自分の中で効果があったのは、
- 筋トレをする、格闘技を習って自信をつける
- 何かあっても焦らないように心掛ける
- 表面上、なるべく自信があるようにふるまう
- ICL手術でメガネをやめる
- 意識的に人前で話すようにする
の5点だと思っています。
この中でも、4は50万円程かかりましたし、他のことも含めて、あがり症を本気で治そうとしてから10年近くはかかったと思います。
ただ、30台半ば前で、あがり症がかなり克服できだと思いますので、今後を考えると、かなり良かったと思います。
人によって、改善する方法が違ってくると思いますが、自分と似たタイプの方は同じように取り組んでいただくとある程度は改善されるのではないかと思います。
あがり症を治したいと考えている方に自分の経験が少しでも参考になれば幸いです。
本日の記事は以上になります。最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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