普段本って読みますか?
自分はそこそこ読む方だと思います。雑誌、漫画、小説、啓発本、How to本など・・・・。
今も家にメンタル的な啓発本や速読の仕方の本、もはや用済みの20代でやるべきことなど。。。
漫画も500冊程持っていましたが先月50冊残して捨てました。
本はかなりスペースを取り、多く持っているとそれだけで圧迫感を生み出してしまいます。
おまけに一度買って読むと、2回目以降はほぼ読まない・・・なんてパターンも結構あったりします。
本って考え方によっては数百円でものすごい知識を吸収できるものもあれば、1回しか読まずに置物化してしまい、お金がもったいなかったなんてこともあります。
自分も色々な本を衝動的に買ったりしたものの、ほとんど読まずにほったらかし・・・という本が何冊も本棚に置いてあります。
そんな、本を買って「もったいなかった」、「買わなくてもよかった」をなくし、この本を「買ってよかった」、「永久保存版!」という気持ちになる方が増えるよう本に関する記事を書こうと思います。
自分の記事が皆さんの本を買うときの助けになれれば幸いです!
買うべき本・買うべきでない本の違いとは?
自分の考えとして、買うべき本、買うべきでない本とはどんな本か説明します。
買うべき本
まず、買うべき本とは「資産になる本」となります。資産とは人によって色々な考え方ができますが、「流行に左右されない本」と言い換えられます。
今の時代はインターネットである程度調べることができ、最新の情報も日々更新されていきます。そんな中で、時代の流行に左右される本は時が経つにつれどんどん価値が減少していきます。
「流行に左右されない本」とはその逆です。例えば、小説、How to本であれば麻雀やスポーツの解説本、料理の本等です。
これらは紙じゃなくてタブレットや電子書籍でもいいのではないかという意見もありますが(自分も新聞等は電子版で読んでいます)、小説等は紙媒体の本の方が頭に入ってきやすいことが多いです。
おそらく、手で本を持つ、ページをめくる等で吸収の効率がよいのではないかと思います(勉強で手を動かして覚えるに近いのではないでしょうか)
買うべき本とは「持っていれば自分の資産になる本」ということになります。
買うべきでない本
買うべきでない本は買うべき本の逆です。
つまり、「流行に左右される本」になります。この種類の本は時が経過するごとに資産としての価値が減少していきます。
自分が買った本の中で具体的には「iphone4の使い方」、「ふるさと納税の仕組み」などの本が当てはまります。
iphone4は一時的な機種であり、その後4Sなど後継機が販売され、すぐに過去の機種になってしまします。
ふるさと納税についても、ここ数年で制度そのものや国からの指導で内容が変化しています。制度などが変化した段階で本の価値は急落します。
そしてこういった種類の本ほどネットで情報を取得しやすいものです。また、特別な技術、スキルを要するものでないので本に頼らずともネットの知識でなんとかなってしまします。
大きく分けて「資産になるか、ならないか」で選べばよいと思いますが、きちんと考えて買わないと家の中が無駄に散らかります。
散らかることでゴミもたまり、頭の中の考えもまとまらずに集中力も低下します。
片付けで頭スッキリに繋がってきますので、この辺りは日々の暮らしの中でも重要になります。
買うべき本・買うべきでない本一覧
自分の経験をもとに、雑誌、漫画などの不要度を記載しますよ!
雑誌 【不要度★★★★★】
基本的に買わなくてよいです。特にファッションなどの流行ものを掲載している雑誌ほど時が経つごとに価値が減少していきます。
ただし、レシピ本などは数年後も変わらず活用できるので活用できそうであれば購入しても良いと思います。
自分も家電の雑誌や文房具の雑誌を購入していたが、1年後などにみるともはや過去のものになってしまっています。
本屋で流し見をしてほしい商品や興味がある商品を見つけたらあとはネットでブログ、批評サイトで確認するのが最も効果があり、また、そこから類似品に辿ることができますので、雑誌などは購入せずに流し読みが一番良いと思います。
アンパンマンの雑誌買って
しかし、子供に言われたらついつい買ってしまうことも
漫画【不要度★★★★】
自分は結構漫画は好きです。冒頭に書きましたが、一時は500冊ほど漫画を持っていましたが、今は50冊ほど残して売ってしましました。
理由は読まない割にスペースを取るからです。
おまけに巻単位のため、年数が経つごとにどんどん増えていきます。
自分もコレクション的な考えで漫画を眺めたりすることもありましたが、①場所を取る、②やるべきことがある時に漫画に逃げてしまう、などを問題に思い、売ってしまいました。
読みたい本があったら漫画喫茶に行くべきです。そのとき読みたい本を読むことができますし、スペースも取りません。
一度計算してみたのですが、自分は青年コミックを1冊読むのに40分ほどかかります。3冊読んで2時間、2時間漫画喫茶にいたら金額は400円でした。1冊当たりの金額は約140円でした。
漫画は1冊買うと600円。明らかに漫画喫茶の方が安上がりでした。
自分はたまに内容を思い出したくなった時は、ネットで調べて話を思い出したりしています。
漫画喫茶の方が数百円分お得だとかそういうことを言いたいわけではなく、それ以上に持たないことによるスペースの確保、時間を取られない効果が大きいです。
漫画は結構スペースを取るので注意が必要です
啓発本【不要度★★★】
個人的には啓発本は好きな部類です。
読むとやる気が出てくるので、疲れているとき、少し時間ができた時に読むと気持ちが奮い立ちます。また、流行に左右されるものでなく、メンタル的なもののため、所有していてたまに読むのでも効果があります。
ただし本を購入する時の注意点があります。
どの本も書いてあることが同じなので新品で買わなくてもよいです。
啓発本は基本的にどの本も言い回しを変えているだけで、書いてあることは同じです。新品だからといって1,000円以上も払って購入する必要はありません。
古本屋で100円で購入して下さい。
ただし、多くても5冊未満にしましょう。くどいですが、書いてあることはそれもほとんど同じです。
どの本にも「いい人でいることは辞めなさい」みたいなことが書いてあるぞ!
How to本【不要度★★】
趣味の本(キャンプ、麻雀、スポーツ、釣りなど)が例にあげられます。How to本は購入しても使い勝手が良いです。
最初の入りをネットを使い、それ以降の深い部分を本を活用するといった具合に使います。
また自分もそうですが、色々な趣味を持つと(飽きっぽいともいうけど)数か月~数年別の趣味に移り、また同じ趣味に戻ってくることがあります。
そういったときにHow to本は知識とカンを取り戻すのにうってつけな道具となるのです。ただし、同じ分野の本であれば5冊以内が望ましいです。
内容が被る本が多いため、必要以上に持つとコレクション化し、スペースを喰うだけになってしまいます。
Hou to本も増えやすいので注意が必要です
小説【不要度★】
小説(特に文庫本)は購入に適しています。まず、「流行に左右される本」ではなく、資産になります(携帯小説のようなものは除きます・・・)。
文庫本であれば、スペースも余りとらず、大体が巻数が多くなっても3冊程度で完結します。また内容が雑誌などと違い、半永久的に読み直すことができ、作者の知識が詰まっています。
自分も数年前に購入した小説を家族や友達に未だに貸すことがあります。
漫画も貸し借りができますが、スペースを取る、1冊で小説ほどの読み応えがないので少し劣ります。
図書館で面白そうな小説5冊借りてきた
断言できる。絶対読まないぞ
図書館で借りるということも考えられますが、あまりおススメはしません。
理由として、図書館で借りてもほぼ読まずに終わるからです。
図書館は気軽に借りれるため、ついつい何冊も借りてしまいますが、小説は実際に読みはじめるとそれなりに時間とエネルギーを費やさなければならないため、結局ほとんど読めずに終わるのです。
小説ならば、1,000円も支払って購入して読んだ方がじっくり読めて、その後の資産になるため、購入することをおススメします。
本を買うときのポイントに
たくさん本を購入してもほとんどは読まなくなってしまいます。また、本をたくさん持つとスペースを取り、散らかりやすくなって、身の回りの作業のパフォーマンスも落ちます。
最低限の冊数で維持するよう常に心がけるといいと思います。
1年毎に読む本、読まない本の整理を行って、一定冊数維持するようにするといいのではないでしょうか。
本を購入する時は「本当にきちんと読むか」と同時に「持っていると資産になるか」、「同じような本を何冊も持っていないか」も合わせて考えるとより無駄がなくなるかと思います。
最後にこの記事は自分の考えのもとに書いていますので、あくまで参考にしていただき、最終的には皆さんの価値観で本の購入をしていただければと思います。
では、記事は終わりです。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
コメント